最近、様々な所で物価論議が繰り広げられているようだ。
そもそも、物価の安いフィリピンで老後を.........と考えている人が多いようだが、本当だろうか?

フィリピンの物価は原油価格が上昇し始めた数年間かえらジリジリと上昇速度が速まっていたが、ここ2年程加速気味である。

地方ではまだまだ日用品等の商品の種類も限定されている上に、パレンケ(市場)等に行けば地場産の農作物等は日本の物価から見れば非常に安く感じるのだが、ことマニラや都市部では様々な物が手に入る反面、価格に関しては日本の方が安いと感じる物が結構多くなって来た。

さて、本題だが、いつも買い物に行くマカティのウォールマートのテナントに日用品ショップがオープンした。この店はいわゆる日本の100円ショップで扱っている商品を販売しているようだ。

製品自体は日本の100円ショップで販売している物と同じ物のようなので、製造国(多分中国)から直接輸入しているのだろうか?

100円ショップ商品という事でプラスチック製品が多いのだが、フィリピンのプラスチック製品は仕様が貧弱で、それらと比べるとキチンとした商品が並んでいる.........

しかし、価格は88P!!と日本の倍近い値段だ!

そもそも、この国はロークオリティーの国なのだ。
ロークオリティーな生活をすれば安いのは当たり前なのだが、そのロークオリティーがスタンダードな国でハイクオリティーな生活をしようとすれば自ずと高く付くのは当然だろう.........

例えば、ブロック塀の家に40wの裸電球という住まいに、生暖かいそよ風よろしくノーエアコン、さらには毎日ドンブリぶっかけメシと言った庶民生活と同等レベルを甘受できるのであれば非常に安く生活できるだろうが、そんな事が可能なのであれば日本でも相当安く生活できるではないだろうか?

かくして、パレンケで40pで売っている蓋の間から中身が漏れちゃうようなタッパーに我慢出来ず、倍以上払ってもまともなタッパーが欲しい!!...と買いに来る客で溢れかえっている...とか....いないとか...いや、良く考えてみると、この国の連中はタッパーの蓋の間から中身が漏れちゃう...なんて小さい事気にしないか!?

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