先日エッグさんから「うまいよ~」と電話をもらい、一度行ってみるかと思いながらなかなか行けなかった日本橋亭ステーキ(日本橋亭の2階)に行ってみた。

場所はパサイロードの東、アムロソロ通りとの交差点........

正面右側の駐車場奥から階段を上がり、2階のステーキ屋に入ると..........設備は日本から取り寄せたのか?、と思う程まったく日本の鉄板焼き系のステーキ屋と同じ.........

店内は綺麗だが、ちょっとバブリーな匂いを漂わせていてあまり落ち着いた雰囲気では無い。

雨の後という事もあるのだろうか、夕食時の客は店内広しと言えどオレ一人だった。

メニューはシンプルで判り安いし、ワインリストもシッカリしているようだったが、何故か肉は全て150g........約5ozでは「肉食ったぁ」というには不足かな?

ただ、鉄板ステーキ屋だからして、メニューはセットになっているので、ステーキ食いながらメシをバクバク食う人にはよいかもしれない。

セットメニューも天ぷらや刺身がついているデラックスセットと、単にスープとライスのセットの二種類があるが、オレは1320pの和牛リブロースのシンプルセットに、を頼んでみた。

メニューには比較的値段の安い魚介セットもあるのだが、日本の鉄板ステーキ屋でみかけるミックスメニューは無かったので、ホタテだけ別途追加オーダーした。

この手の鉄板ステーキ屋は目の前で料理人が調理具をカンカン鳴らしながら調理するのも醍醐味なのだが、オレの前に立ったピノイ君はなんと新人........

一応の手つきは教わってるようだが、チーフが隣に立って指示を出す....というかなり怪しい雰囲気。

案の定....かなり手つきが甘い.......ホタテとステーキどちらを先に焼くか?も知らん.......

ホタテはバターやワインや調味料をモタモタとかけている間に鉄板に焦げ付き、崩れまくり(涙)。

肉に至ってはかなり上質とみられる和牛を前に「ウエルダン?」と聞いてくる始末......もう苦笑するしかない。

ミディアムとは言ったものの、これまた手際が悪く、あやうくウエルダンになる所。チーフも「早くしろ」と横でキレ気味だったが、そんな調理人研修の前に座っている客のオレは何なの?という感じだろうか?

唯一の救いは前述のように肉自体はかなり上質で、恐らくスーパーの肉コーナーなら間違いなくグラム10~15円以上はするだろう。

気になる値段は......

グラスワイン 200P
和牛リブロースセット 1320P
ホタテ(3きれ) 220P
+VAT

この店はサービスチャージを取ってないが、この日はもちろんチップ無し(爆)

ただ、値段や量は別として、和牛を食いたくなったら今の所ここが一番かもしれない。

和牛でなければ、やはりMOAのハイランダーが不動の一位だろうか...........

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