2006年10月

錦糸町の夜

もうすぐ来日2週間、既に二試合消化、残二試合と早くも折り返し地点になってしまった。

相変わらず徘徊癖が直らないオレは、錦糸町の夜の街をウロついてはみたものの、錦糸町に一時期の勢いはもう無いようだ。

Pパブは殆どが代替わりか潰れるか、はたまた錦糸町から他の場所へとショバ替えらしい。

Pパブで働いているオンナも来日事情が複雑すぎて、オレには相手の話している事がホントかどうかの判断さえもつかない有様......

しかし、総じて言える事はPパブには以前のような明るさはもう無くなってしまった...という事だろう....

そりゃ、話せば冗談も言えば笑いもするのだが、何か表情の片隅に漂う影のような物が気になってしまう訳だ....

それはLAや55のオンナ等にも共通するようなある種の影なのだが....

もちろんイミ婚だかナンだか知らないがオバPに混じって若いピーナも居る.........しかし、彼らの表情には同様の影がオレには見えるのだ.....

さらには、オンナ共の話題にもまったく共通性が無い事に驚かされた......

オバPに至っては日本での経験則が豊富な為だろうか?フィリピン話題には殆ど興味を示さない......

アルP連中も当分フィリピンに帰れない寂しさがあるのだろうか?フィリピンネタには食い付きが良くない.......

いずれにせよ、「ナンか暗い.........」というのが今回のPパブ探索の第一印象で、こんな事は始めてだ.....

錦糸町の店だけがそうなのか?、今残っている店に共通するものなのか?、

二週間で5~6軒のPパブを廻ってみたものの、そんなこんなで既に飽きてしまったようだ........

やって来ました、おっかさん!!

という事で、日本。
しかも、イキナリ嵐。

今日の飛行機は珍しくガラ開き....しかも、何故か通路側に座ったオレの席の窓際になかなかのピーナが......

年の頃は23~24位だろうか?...薬指にリングが有る所を見ると既婚者なのか?それともイミ婚なのか?...いずれも一人での日本行きらしい...

だが、残念ながらオレは嫌われたらしく、彼女は始終窓側向いてこっち向かない......とほほ。

出発は良かったのだが、問題は日本到着間近....揺れる事が予想される...とアナウンスされるとタイランダースッチー連中も皆着席.....

さらには、天候の様子見という事で、成田上空を旋回するとの事........

その直後、揺れた揺れた!!
ガクンガクン...と強力な横揺れに加えジェットコースターのような乱降下、急上昇!!凄まじいの一言。

もう頭の中は「御巣鷹山」状態!!

窓際のカワイ子ちゃんは怖いのか窓のシールドを下ろしてしまった。

タッチダウン直前は、「こんなんで着陸できるの?」と言うような強力な揺れ....流石のオレも血の気が引いた.....

しかし、まあ無事に着陸後、大雨で乱れまくったダイアの電車に揺られ何とか今回の滞在地錦糸町にたどりついた........
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