2007年02月

バスの窓から........

※不調の為、書き貯め物のupです(笑)


マニラでの移動はもっぱらタクシー。
1日に4回~6回はタクシーに乗るので、年に千回以上もタクシーに乗る計算になる。

場所によってタクシーが捕まらない時間帯があるのだが、マカティのコンドからマンダルーヨンのジムまで行く場合、夕方の時間帯はタクシーが捕まりにくい。

それでも20分程度粘れば何とか送客したタクシーなんかを捕まえられるのだが、今日は何故かタクシー捕まらず....

こんな日が月に2~3日はあるのだが、そういう場合はバスでオルテガスまで出て、そこからテクテクと15分程歩く事にしている。

このバス、ブエンディアからエドサ通りを通り、オルテガスからクバオ辺りまで行くのだが、複数社が同路線を走っている。

エアコンとノンエアコンがあり、当然ながらエアコンバスを利用している。

バスの乗り方はちょっとコツがある。

まず、先述の通り複数社のバスが運行しているのだが、バスは固まって走っている事が多いので空き具合に差が有る事が多い。

なので、慣れないと大変ではあるが、バスの前に掲げている行き先とバスの空き具合を確認してから乗り込む事にしている。

でもって、路線沿いであれば、どこでもバスを止めて乗り降り出来るのだが、マカティトライアングルのアヤラ通り沿いは乗り降りの場所が決まっており、それ以外では乗り降り出来ない。

バスに乗ると、大抵のバスは進行方向に向って左側が3人掛け、右側が2人掛けになっているが、幅が非常に狭い。この為、左側の3人掛けの通路側に座ると大抵半ケツ状態となってしまう。

オレの場合、右側の通路側もほぼ同じ状態になるのだが、ズボンの左ケツ側にサイフを入れているので、ちょっと都合が悪く、あまり右側の通路側に座る事は無い。

危険度はどうか?というと、自分で危険な状況を見た事は無いので何とも言えないが、危なそうに思えるのは、そうとう混雑した場合のスリ位だろうか?

昨年だったか一昨年だったか、MRTアヤラ駅付近でバスの爆破事件があったが、メトロマニラでの人命に関わるようなバス事故はあまり聞かない。(但し長距離バスの事故は比較的頻繁にニュースを賑わしているが)

兎に角、座席は隣とキチキチなので、カワイイ女の子なら良いが、太った汗臭いオヤジだったりすると最悪だ。通路側なら半ケツすら落ちそうになるし、内側ならグイグイと押し込まれて窮屈なハメに陥るだろう。

さらには、この路線はマカティトライアングル付近で客を満杯にし、オルテガスあたりでで客の半数以上が入れ替わる。

後ろの方に座った場合は、客が少なくなるにつれて前に移動していく。目的地の視認と、バスを止めるには車掌か運転手に声をかけなればならないが、そのタイミングを間違わない為、そしてバスが止まってから素早く降りる為だ。

バスに乗ると車掌が回って来て、目的地を言って金を払えばチケットをくれる。このチケットは降りる時に渡す訳でも確認する訳でも無いのだが、路線毎に決められたチェックポイントが有るらしく、チェックポイントを通過する毎に別の人間がバスに乗り込んで来て乗客のチケットの確認をしていく事が有るので、降りるまでは持っている事が望ましい。

さて、話しを戻すと、タクシーが捕まらない時は何故かエドサ通りは大渋滞の場合が多いのだが、今日も例外なく大渋滞(笑)。
ノロノロとエドサ通りを走り、一時間程度もかかってオルテガスに到着。

MRTショーブルバード駅付近でバスを降りて、普段ならここから15分程歩くのだが、何故か今日はタイミング良く空いてるタクシーが前を通りかかり............

乗り込むと、こんな日に空いてる理由がすぐに判った。運転手のオヤジ、混んでるから...と普段なら50p以下で行くところを100pと言って来た。
乗ってしまったら歩く気力も萎えてしまい、かと言ってこういう日は他に空いてるタクシーを捕まえられる可能性はゼロに近い。
結局そのまま乗っていく事にした。

普段なら5分で着く所を20分程かかってジムに到着。

練習前に既にクタクタになってしまった1日だった。

PS

この日は何と帰りもタクシーが捕まらず。

ショーブルバード沿いまで歩いて出ると、夜中でも開いているスターバックスでしばし時間を潰して夜中の12時近くにやっと帰宅。

行きも帰りも散々な1日だった。

プリンターインク

昨年末、ブラザーのプリンターを買った時に、このプリンターのインクカートリッジが海外製と日本製では型番が違う.....と書いたが。

その後、日本から型番は違うが形はまったく同じインクカートリッジが届き、先日黒インクがなくなったので、早速日本製のインクカートリッジを使ってみた。

結果は問題無く使用できた。

海外製のプリンターに日本製のインクカートリッジが使用出来ない....という話しもあったのだが、このプリンターは使用できるようだ。

このカートリッジを良く見ると、キャノンやHPのインクカートリッジのようにカートリッジ本体に金属片が何も付いていない。つまり、カートリッジとプリンターでの電子的接続要因が何も無いからかもしれない。

ちなみに、カートリッジは日本で買った方がかなり安く買える事が判ったので、今度日本に帰った時には買い溜めする予定だ。

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集まりました不良外人共!!

先日急にジム仲間に召集がかかった......

聞くと、ジムのキックボクシングクラスに新人の女性が入った.....との事、しかもその女性が自宅でパーティーをするので、ジムの主だった面々に召集が掛かったという事だった........

フィリピン人の自宅のパーティーと言えば.......アドボやメヌード、そしてスパゲティー......走り回るガキ共に、安物のジンの回し飲み......と頭の中にはイメージが.........(笑)

場所は何処かと聞けば、マカティの最西端マガリアネスらしい.......オレはマガリアネスに行った事が無かったので、場所的にエバンジェリスタみたいな所かと考えて、さらにウンザリ.......

しかし、キックボクシングのコーチをしているカルロ君のお達しなので、渋々向う事にしたのだが.......

まず、マガリアネスはオレのコンドから結構近い所にある高級住宅街だった.......ここからオレの想像はことごとく覆されて行った.....(笑)

表のゲートでゲートパスを貰い、この高級住宅街を探す事五分......ありました彼女の豪邸が.......しかも、今日はパーティーだからか表にはガードが警備してる.........

建物は古いが、中はかなり綺麗に整備されていた....それもそのはず、メイドが数名に使用人がさらに2名位居たかな?、庭にあるプールもオレのコンドより綺麗に保たれていた.........

新しいジム生徒で、この館の主である彼女はまだ20代後半....ダンナはヨーロッパ人で現在は仕事で長期ジャカルタ滞在中らしい......

オレが着いた時には既にパーティーの準備は整っていたが、まずフィリピン人のパーティーで高級シャンパンと赤白ワインがふんだんに用意されいてるのを見たのは初めてだった........さらには、食い物はどこから調達したのか凄まじい旨さ!!

チーズフォンデューをパーティーで見たのもフィリピンでは初めて.........

しかも、オレが驚いたのはそれだけでは無かった.......集まった面々がまたスゴイ.......ドイツ、イスラエル、フランス、カナダ.....しかも、スポーツジム仲間なのかどれもこれもガタイがスゴく、腹の垂れたオヤジ風情の人間は皆無!?

そして、その日のダイナマイトは........何と前に書いたジム仲間のC君がある高級ディスコで彼女と知り合いキックボクシングクラスに誘ったらしいのだ........

何にしろ「予想外」な1日だった......

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ステーキハウス再び

ハイランダーステーキハウス。
以前ウマイステーキ屋が有った......と書いたのだが、最近幾つかのブログでも紹介され初めて来た。

昨日はサ○タさんのブログで紹介されてたのだが、こちらは写真満載で店の雰囲気が良く判る.........

実は最近オレも店の外のテラスで食う事が多い。
外のテラスはマニラ湾を望んで、今の季節は涼しく、風がそよそよと気持ちいい。

しかし、サ○タさんのブログを読んでいて気がついたのだが、確かにこの店は抜群にウマイが.....「高い」。

マニラフリークの殿堂と言われるアトリュームの宿泊料等は軽く越えてしまう.......

食い物の値段を気にする人にはお勧めできない店で有る事は確かだ!!(笑)

しかし、その分この店はかなりシッカリしている。

肉の美味さはもとより、酒を飲める人はハウスワインの赤を是非頼んでみて欲しい。
オレはこんなウマイ「ハウスワインの赤」を飲んだ事が無い。
明らかにテーブルワインとしてはかなり上物を出している.............

これ程肉とワインがシッカリしている店はマニラでは見た事が無かった。

ただ、反面サ○タさんのブログに書かれているように、最初に出てくるパンについては好き嫌いが分かれるだろう。実はこのパンも赤ワインと一緒に食すとなかなかイケルのだが.........

さらには、肉の横にチョコンと付けてある「グレービーソース」.....これもダメ。肉の味を飛ばしちゃう。

オレはいつも塩と胡椒だけで食うが、その方が上質の肉の味を堪能できるからだ。

しかし、出来たら日本から気に入ったステーキソースを持ってきてかけて食いたいな(爆)

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