Jet Culture Club2014

最近のタクシーネタと言えば、先日挙げたメーター＋10P話題。
一時よりステッカー増えたが、未だにステッカーの張ってないタクシーは結構多い。
もしかしたらあのステッカーは有料なのかも?(笑)

さて、原油価格も落ち着いて来たので、ガソリンも年末までには一旦下がるとは思うが、今の所まだ高止まり。そして、年度末に向けて道路工事が段々と増えて来た。

こちらのタクシーの常套手段と言えば、渋滞地帯には行かない(乗車拒否)、もしくは渋滞地域突入は特別料金.....ま、これだけのガソリン値上に対してタクシー料金はメーター＋10pだから、渋滞なんかでチンタラしてたら足がでそうな気はするが....(笑)。

先日、昼間パサイロードからの帰り道コンドの裏道が工事で大渋滞。
たった100m進むのに１０分以上かかるというとんでもない渋滞だが、実際の渋滞はこの裏道だけ?

この渋滞に引っ掛かってから運転手がブツブツ言い出した。
というのも一通をよく間違えるので、乗る時にこの道の一本違う道を運転手に指示してたのだが、これが気に入らなかったらしい。
要はこの道だとわかってたら来なかった....というような事をブツブツと言っていた訳だ。
しまいには、この道を抜けるまで大渋滞だからその分も払ってくれ...という趣旨の事も言い出した。

さて、やっとこさコンドについてタクシーを降りる時にメーターを見ると55P。
普通なら40か42.5pで着くので、この渋滞で10p以上も多くかかった計算だ。
オレはお決まりの10pプラスで65pの所を50p札と20p札で70p支払った。
その後の事等オレの知ったことじゃないが、別におつりをクレという額でもない....そのままタクシーを降りようとすると.........

あと20pクレと運転手が言ってきた(正確には金額は良く聞こえなかったが....)。
渋滞に嵌ってる間中、運転手のお経のような文句節とチッチッ!という舌打ちを聞かされウンザリしていたオレは、その一言でスイッチが入ってしまったらしい。
後ろの席から運転席にグイッと乗り出し「ワグカナマシャドマクリットハ!」.......とこれはいつものパターン。
でもって、運転手が前を指差し「いや、渋滞出るの大変だから」.....と、これまたお決まりの手前勝手な言い草。

キレたオレは、メーターを指差し「こりゃ何だ、55pだろ」、それからウインドーのプラス10pのステッカーを指差し「こりゃなんだ、プラス10pだろ」、でもって相手の持ってる金を指差し「こりゃ何だ、70pじゃねぇのか?」と。

あまりのオレの剣幕に驚いたのか、思ったより人の良さそうな顔をした運転手は体を乗り出して来たオレから離れようと運転席側のドアウインドーに張り付きながら、一言だオレに言い返した。

...............「もういいから早く降りてくれ!」

ultra掲示板にも「カラオケ修行」と題した板があるけど、この修行とはもちろん歌の修行じゃぁない。
己の我慢強さをどれだけ鍛錬できるのか.......という苦行とも思える程のババエ無接客忍耐修行だ。

某有名ブログには「客を不愉快にさせる日本式カラオケ」とまで酷評されていたが、この表現には同感........
昔は楽しかったカラオケが、今や不愉快を我慢しながらセット時間が過ぎ去るまでじっと耐え忍ぶ忍耐修行の場に!?

雑言、LD強要、無接客、不正請求........ババエと話してもパターン会話以外は殆ど会話が弾まず......
ま、田舎やその辺のバランガイでマランディを謳歌してたババエが、一攫千金を狙って接客のせの字も知らずにカラオケ勤め....じゃ、それも致し方無いか....と半ば諦めながら砂漠で砂金を探すが如く夜な夜なカラオケ修行に励んでいたのだが.........

居たよ居た居た.....最近通ってるNew Sachi.....
昔のSachiは最悪だった....今のSachiは最近流行りの500ペソデイもあるし、ちょっと座席の間隔が狭いが、店内新装で綺麗な店内、もちろんお決まりのショーダンサーのショータイムも有るという往年のPパブを彷彿させる店。

まあ、そんなもんはどうでもいいんだが(笑)、そこで見つけたE子!
ちょっと男好きのするような顔....かの昔あんへで勤務初日BFのサマール出身の子にソックリで、もしかしたらそいつとイメージがダブってるのかもしれないが.......こいつはこの店の作り同様、昔のPパブを彷彿させるサービス精神で、オレは久々に感動した。

E子は二回目の指名で「LD無し、つまみ無し」というオレの飲み方を完全に理解したようだ。

例えば、スタッフがメニューを持って来てつまみを強要する.....というこの店の昔気質なシステム。
こういう店は多いが、他では......
オレ「そんなもんいらんわ」
店「何か食べ物頼んでよ～」
ババエ「お腹すいた～」
オレ「オレは腹いっぱいや!」
店「ほら彼女もお腹すいたって言ってるし～」
ババエ「ワタシタベモノナイ、オナカスイタ～」
オレ「オレは腹いっぱいって言ってんだろ!、お前つんぼか!?
(「ビギカバ?」というフレーズはビールのCMで有名、これで笑いを取る!)、
あっち行け行け」
ま、例外なくこんな感じだ!
このNew Sachiでも他に指名したババエの時にはこのやり取りが何度もあった.......

ところがE子は店のスタッフが来た時点でオレが何もいわなくてもつまみの強要を断ってくれる......
オレはビールを飲むのだが、ビールがなくなりそうになれば、ビール追加を自ら頼む.....接客としては当然な事ながら、これが出来ないババエが多い。

そして、極めつけはオレが話したい時に話す、話したくない時には何となくマッサージしてくる...このタイミングも加減も絶妙だ。
さらには、同席の日本人とこちらが話している時には勝手に話しかけては来ない上に、オレは歌わないから...と最初の時に言ってからは「歌って歌って」を絶対に言わない(爆)...........当然ながら「ノミモノイイデスカ?」も無い。

営業textは当然送って来るが、それ程シツコク無い上に、返事をしなかったり、来店を断ったりしても、いきなりケチ!とかツメタイナ!等の「捨て台詞」が無い。

結局オレとしては大変珍しく、高評価と相成った......

しかし、オレはこんなオヤジキラーのババエだからして、嵌ったヤツは大変な事になるかもしれない....と密かに危惧していたのだが.....(爆)

先日閉店までSachiで飲み明かし、その後同席者とバンチャムでメシを食っていると.....やってきましたSachi軍団....その中にE子の姿が.........
オレを見つけたE子は席に駆け寄って来たが、その手にはGuessの袋が..........

オレ「それはダレに買って貰ったんだよ～」
E子「え、これは自分で買ったのよ～」
オレ「(爆)うそつけ～!」
E子「えへへ、今日同伴して買ってもらったの～」(あっさり白状?笑)
オレ「何かってもらったんだ?」
E子「バッグ」
連れ「幾らのバック?」
得物を自慢するが如く.....うれしそうな顔で..........E子「5000(笑)」
オレ＋連れ「げ～!!」

その時にオレは悟った.......
稀に日本人の趣向を感性で捉える事のできる「天然」が居るが、E子はまさにその「天然」なのだと。
こういう連中は、「財布の小銭より金庫の大金」を狙うタイプだ。
P国に遊びに来る同胞の常套句、「うまく騙してくれれば金使うのに.....」という望みを天然で対応できるのがE子なのだ。

ま、このオレをもうならせる恐ろしいE子!
LDバックより5000pのGuessのバック........に納得!(爆)

久々の更新…..
先日話題の第3ターミナルを利用する機会があった…….
レガスピ行きのセブパシフィックが第3ターミナルだったのだ。

第3ターミナルは最近流行りの建設デザインなのか、Y字型の柱を使った作りで、天井を高く取っている為か第2ターミナル程の圧迫感は無い。

カウンターの並び方も成田空港なんかと同様で、日本人には解り易いかもしれない。





ただ、飲食に関してはかなり貧弱で、カウンター並びの一番右端にファーストフードカウンターが幾つか並んでる程度だったが、ジョリビーの前だけ人だかり…….




セブパシフィックは時間から30分程送れて出発したが、搭乗ゲート前にとまっている飛行機に乗り込むのに、何故か階段で一旦外に出た…..下から見上げた所、国際便の大型ジェット用に作られたと思われる可動式搭乗口のサイズが大きすぎてセブパシフィックの小型旅客機には合わないようだ。

ま、そんな風景も曰くつきの第3ターミナルにはお似合いなのだろうか?

金融の世界では原油価格や鉱物価格の価格高騰がやっと落ち着いて来た感じだが、巷の物資はガソリンも含め今だに上がり続けてるようだ。
物価高が落ち着いてくるのはいつの事やら......




写真は近くのパレンケで買った食材。
野菜、イカ、魚、あさり、豚肉、併せて350p也。
日本式の一汁三菜(今は四菜?)なら1日三食で終わる量かもしれないが、こちらの一飯スプーン三杯菜なら3日分かな?

オレは中華風あさり汁(よくダンパなんかで出で来るヤツ)が大好きなので、あさりは重要!
山猫もこのあさり汁だけは不味いとオレが不機嫌になるので、レシピがかなり上達した。
何と、隠し味はトマトだ(隠してねぇか!爆)

近くのウォルターマートはこの1.5倍前後の値段で売っている。
が、車で買出しに来るような連中はそれでも買ってるんだね。

確かにパレンケの食材は並べてあるだけ....でもってめちゃ臭い!!
日本人なら「これヤバイんじゃないの?」と思う事間違いなし!!
ま、しかし大抵のこちらの料理は素揚げじゃないの?と思う位の油で炒めるので大丈夫なようだが.......

逆に野菜はパレンケの方が断然質が良い。
SMなんかじゃしなびた野菜をそのまま並べてたりするし.....
その点パレンケの野菜の方が新鮮に見える上に、大きめで形も揃えている野菜が多く、しかも安い。

肉、魚は見分ける目と慣れしかないね。
80年代、初めて地方都市のパレンケに行った時にはハエがたかるなかレバーをそのまま吊るして売ってるのにはビックリしたもんだ....今もそれは変って無い!
それまで、内臓は冷蔵しないとすぐに腐ると思ってた.....

ま、あれは半分腐ってるとも言えるけど、かのグルメで有名な中国人に言わせれば、半分腐った位が一番旨い....という説もあるからなぁ。
確かにちょっと匂う豚肉も、お酢で煮ちゃうようなアドボなら匂いも気にならずにマサラップ!?

そんな事はどうでもいいけど、WMじゃ無駄なものも買っちゃうので、月に二回はデパート、それ以外はパレンケで買出し。
何だかんだ言ってパレンケも大分高くはなったけど、スーパーとは正反対に、まだ昔気質の割安感は漂ってるね。

１日の始まりはコーヒーの香りから....
これがオレの日課だが、１日のスタートだからそれなりに拘りたい.......

この国の一般家庭なら、コーヒーと言えばインスタントコーヒーだ。
オレが始めてフィリピンに来た20年前には、その辺のリゾートホテルでさえコーヒー頼むとお湯とインスタントコーヒーが出てくるような所が多かった。

しかも、こちらのインスタントは3in1というミルクも砂糖も混ざったタイプが主流で、コーヒー頼むとイキナリこの3in1インスタントを溶かした缶コーヒーの出来損ないのようなのが出てくる場合があって、ビックリしたりするが。

最近はと言えば、ちょっとしたところにスターバックスやフィガロ、コーヒービーンズと言ったコーヒーチェーンが軒並みオープンして、ブリュードコーヒーを飲むことができる。
でもって、そういう所ではコーヒー豆も売っているから、最近はこういう店で買ったコーヒー豆で朝のコーヒーを楽しむという具合になっている。

ところで、フィリピンでもコーヒー豆は取れるのは前から知っていたが、産地はバギオだけかと思っていた。
しかし、先日WMのローカル食材売り場でみつけたコーヒーはバタンガス産との事。
バタンガスでもコーヒーが取れるとは初めて知った。

バギオ産コーヒーは以前買って飲んでみたが、正直あまりうまくなかった........
コーヒーの問題なのか、はたまたローストの問題なのかは良く判らない。
しかし、味に深みはマッタク無く、コーヒーの甘みや酸味もまったく無かった。
そういえば、昔フィリピン航空で出てきたコーヒーの味と酷似していたような.......

ウォルターマート(WM)で売っていたバタンガス産はどうもローストの程度にいくつか種類があった。
売り場のおねえちゃんと話してみたら、お客さんは複数をその場でミックスして買っていくとの事。
見てみると、確かにローストの浅いもの(薄茶色)とローストの濃い(焦げ茶色)もの、はたまたその中間の物等が売っている。

オレはおねえちゃんのブレンドを断って、一番ローストの浅いのと濃いのを250gづつ買ってみた。
もちろんグラインダーは持っているので、自分でブレンドしてみるのもいいかと........

ちなみに、値段は250gで60～80P。
前述のコーヒーチェーンのパック物は同じく250Gで350～500p
この値段、大分違うな!(爆)

味は何回かマイブレンドを試してみてからまた書く予定!