2009年05月

噂のCebu Pacific Air Line~その2

さて、カウンターに着くと、前に何やら大量の荷物抱えたJ&P夫婦?が..........これまた厳しい荷物重量で揉めていた。

流石に航空券が安いだけあって、追加重量はキッチリ徴収するようだ。
ま、これも事前に聞いていたので、冒頭で書いた通り、オレは5kgオーバーの総計20kgにして、さらに空港に行く前に荷物の重さを量っていた。

ちなみに、おみやげ無しの服だけなら15kgでも十分かと思われる。オレの場合結構重量に有るアンプル剤やおかしを入れても18kgと20kgを切っていたので、それらが無ければ楽勝だっただろう。

さて、揉めていたJ&P夫婦は、結局追加料金をJ男君が払い、オレの番が来た。
しかし、5人位も居るカウンタースタッフはパッキャオの話(当日マニーパッキャオの試合が有った)に夢中な上に、女性スタッフ達はなにやらローションを腕に塗りたくってはしゃいでる(客から分捕ったローションかな?)

まあジーパン刑事よろしく、「なんじゃこりゃぁ」という世界だが、どうやら厳しいマネージャーはここには居ないようだ。

オレも黙っていると、カウンターの中の一人が、仲間内で話しながらそっぽ向いてオレのプリントアウトの用紙とパスポートを受け取って、やっと手続き。
何も言わなくても通路側の席にしてくれたのは良しとしよう。

搭乗券を受け取り、行った先はいわずもがな入管。
ドメスティック使っている時には気が付かなかったが、国際線の入管は国内線の隣で別々になっている。

横を覗くと、国内線はそこそこの人だったが、時間が早かったせいか、国際線は殆ど人が居ない...というかオレと前の一人のみ。入管カウンターの後に続く荷物チェックには係員は5人位は居ただろうか。

嫌な予感がしたが、案の定おばちゃん検査員がイキナリ日本語で話しかけてきた。
オレはこういう場合は家族の話しをする事にしている(ホントはもう家族無いけど-笑)。

カミさんに、子供二名、仕事が忙しいから日本に行きますよ...とタガログでおばちゃん検査員の世間話しに付き合ってやった。

ちなみに、前の人(日本人)は、小さいキャリーバック開けて中身全部出されていたが、水物も何も出てこないので、他の係員はつまらなそうな顔していたのが印象的だった。

しかし、そこで見たものは!.........
昔第一ターミナルでよく見かけた500円コインねだり!
おばちゃん検査員と話しながら、横目で見ていると、小銭入れまで開けされられ、500円をねだられてたが、オレの番になると、日本に着いたら使うだろうと、ポケットに円コインを何枚か入れていたので、X線通る前に出した円コインを「スーベニア」と称してねだって来た。

日本に着いたら使うんだからダメダメ....と手をヒラヒラと振って撃退すると、それ以上は言って来なかったが、最近第一や第二で見ないと思っていたら、こんな所でやっいたのかとちょっとびっくり。

つづく...

噂のCebu Pacific Air



いきなり大阪やぁ!(爆)。
最近マニラ-大阪片道99円という破格プロモを敢行したセブパシを試してみた。

最近の移動ネタはこの話題で盛り上がっていた。
セブパシはP国内や東南アジア便の激安プロモで語られて来たが、最近は大阪就航で0円プロモ(実際はサーチャージ有り)なんかを実施していたが、サーチャージ無しで99円は「ほんまかいなぁ?」と話題沸騰だった。

残念ながら、オレの来日日程にはプロモはやってなく、片道4999pと通常料金だ。
セブパシは預け荷物の重量制限が15kg、と他の航空会社より少ない。
この料金じゃ当たり前だが、重量オーバー分の追加料金はキッチリ取っているようで、当日も大量の荷物を抱えたP人達がカウンターで揉めていた。

ついては、昔の重いバッグを使っているオレはいつも20Kg前半になってしまうので、荷物を減らす予定で、5kgの事前追加でさらに往復分3600p。
結果的にはカード会社の請求金額を見たら3万円超えていた。
マニラ発券の航空券は大抵500$台なので、これでも安いが、オレのように関東住まいだとさらに大阪からの移動交通費がかかる。

今回は日本国内で最近話題らしい「スターフライヤー」に乗る事にした。
これは片道1万ちょっと。往復で23000円前後だから、結局通常料金ではマニラ-東京で500$台と同じという結果になる。

ちなみに、このスターフライヤーはセブパシ到着予定時間の一時間後が東京行き最終なのだが、これは流石に乗り継げない。
今回もセブパシが遅れ、関空を出たのは7時半過ぎだった。
つまりその日のうちに東京着を希望するなら、その後9時頃まである国内航空会社を利用するか、もしくは逆に深夜バスで東京入りか?

今回オレは大阪に用事があったので、大阪数日滞在の為、大阪到着とは別日でスターフライヤーに乗る事が出来た。

予約はオンラインで全てOKという便利な世の中になったもんだが、空港では思わぬ事が.........

セブパシはいろいろと話題の第三ターミナルだ。
この第三ターミナルは第一、第二とはちょっと離れた場所に有る。
ただ、マカティー方面から行く場合はサウススーパーハイウエーを南下してちょっと入った所なので、第一第二よりは近道が効く。

自分は以前、国内線セブパシで、第三ターミナルは何回も行った事が有り、その際には何の問題も無かった.............しかし!!

まずは、入り口でチケットと荷物検査。
入り口ではX線検査機に一人、サポート二人、奥入った所に一人の検査員。

X線検査機のおっさんが、「荷物開けて」....と。
「なんでぇ?」から始まって二言三言タガログで話すと、向こうも英語からタガログに切り替えてきた。

兎に角開けろと言ってきたので、隣のステンレスの台?に荷物を上げて待つも他のスタッフは皆見向きもせず、本人もX線マシンを見ながらチラチラとこちらを見ている。

実は事前に、第三の国際線はクレクレが多い....と情報を得ていたオレはしらばっくれて、台に荷物を置いたまま知らん振りしていた。

相変わらず、他のスタッフがオレの荷物を開けようとする訳でも無く、X線マシンのおっさんが、時折オレの方を向いて、「いやさ、何か小さい小瓶が沢山入ってるでしょ?」と。
「ああ、アレはエナジードリンクだよ」(この日記にも書いた毎日飲んでいる朝鮮人参とロイヤルゼリーのアンプル90本位)と言うと、何と「ひとつクレよ」だと。

「はぃ?、何ですかぁ?」とわざと呆れ顔で言うと、今度は「いや、メリエンダでもいいけどさ!」.....と。
お前はブアヤオかいなぁ?.....と、「これ箱入りだから、無理無理、次回ね」と言うと、今度は無視.......

呆れたオレはカバン開けずに、「んじゃ、もう行くから」と勝手にカバン持ってカウンターへ行くが、X線マシンのおっさんは、もうこちらも見ず.....ん~、なんだかなぁ.....と。

つづく。
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