2010年08月
1991年にピナツボ火山噴火を機に返還されたクラーク基地。
パンパンガ出身のアロヨ元大統領が大統領に就任したのが2001年なので、やはりアロヨの肝いりで再開発が進んだと行っても過言ではないだろう。
その後、日本のニュースでは、2002年あたりに、クラーク再開発がクローズアップされている。
さらに、あんへ在住の白人のブログなんかを見ると、2004年あたりから、いろんな仕事が出来始めたと語っている。
要は2000年初頭の新興国ブームに乗って、このクラーク再開発地域が活性化したのは間違い無いようだ。
基地近くにはあっと言う間に韓国タウンが出来上がった。
さらに、最近ではなんとフィーズでもインド人を見かけるようになった。
アロヨの当初の思惑通りに物事が進んでいるかどうかは不明だが、交通路の整備やクラーク基地跡の再開発の進展を見ると、少なくとも失敗したようには見えない。
さて、そんな発展を遂げているクラーク基地周辺で、観光地化しながら今でも拡大しつつある元米軍慰安通りがフィールズだ。
フィールズが整備されて、ただのフェンスが、フィールズの通りを隠すように、今のガレージ店舗になったのは何時だっただろうか?
今は無きヒロさんが建てたばかりのコンクリート建ての建物が取り壊されたのが随分前のように感じるが、多分2004~2006年頃だろうか?
この経済特区は再開発事業団が管理しており、2000年初頭の段階で、20年にかけて開発継続すると発表されていた。
ま、細かい説明は以下のリンクにおまかせするとして。
http://www.clark.com.ph/default.asp?module=Home
外からフィールズを隠すようにフェンスがガレージ店舗と化した頃から、この街は、フィールズに対して何かを思い始めたに違いない。少なくとも発展する道は違ってきたようだ。
よく、フィールズから莫大な金が動いてるから云々と言う人も居るが、たかがバーだ。
バーやバーの従業員相手に潤う範囲なんてのはたかが知れている。
経済特区についての話しをすると長くなるので、割愛するが、最近では皆スービックから荷を上げたがる....と言えば、全て察しがつくだろうか?
ま、そんなこんなで、フィールズのバー連合がパンパンガの重鎮を制するには、段々と分が悪くなっているようだ。
前置きが長くなったが、偶然ながら先日Lに手入れが入り、壊滅の危機に晒されている時に、フィールズでも手入れがあった。
言わずと知れたドールハウスグループのポニーテール。
ボディーペインティングで足を掬われたようだが、こちらは強面で名高いCIDGの手入れとなっている。
店のマネージャーに従業員数名が身柄を拘束され、店はL同様市長命令の札がかかってあえなく閉店。

時期を前後して、フィールズのバー閉鎖命令の手続きを通すだの通さないだので、市長やその周辺がゴタゴタしていた事を考えると、これは単なる見せしめなのか、はたまた外圧によるふフィールズ撲滅の一歩なのか......そこら辺はよくわからない。
先日、あるバーで飲んでいたら、そこの白人オーナーが他の白人達と、スービックにでも移転するか?....等と冗談なのか、本気なのかわからんけれど話していた。
しかし、オレに言わせればスービックはスービック経済特区で、クラーク経済特区とは別にアロヨのドル箱だ、もしフィールズが駄目なら、こちらも将来的にはどうなるかわかったもんじゃない。
ま、この辺はバハラナなこの国のことだから、何とも言えないが、唯一言えるのは、この通りもCIDGの手入れなんかを食らう位有名になったという事だろう
PS
ultra掲示板から
2008にJolly Frog Barが手入れ食らってますが、こちらは単なる今回とは大分意味合いが違うようです。
http://www.gmanews.tv/story/90441/24-GROs-nabbed-in-police-raid-in-Angeles-City
こちらも、ちょっと珍しい。
江戸紺の左横に新しく開店した55、Baby Dolls

江戸紺の左横では有るが、江戸紺近くに別の55がオープンするというのは、規制の問題含めて非常に珍しい。
店は、階段上がって二階にそこそこ広いフロアー。
ステージを見下ろすように客席が配置されてるシアター形式。
特筆する事は特に無いが、ババエの数もそこそこ揃っていた。
ママさんは、以前ブルゴスのマスカラに居たママさんだった。
日本語ぺらぺらのベテランで、ブルゴスには珍しく日本人贔屓のママさんだが、親しくなるとすぐに金貸してくれと言うのが問題のおばちゃんだった。こんな所で再会とは........(笑)
ママさんが彼女だからかは知らないが、店のスタイルはブルゴスに似て、客が入るとわさわさとスタンバイのババエが寄ってくる。
気を良くして、ニヤケながら皆と話しなんぞしていると、すかさずウエイトレスがドリンク何杯ok?.....と言う感じでタカられる。
今回は、元マスカラのママさんがオレの事を良く知っているので、いつもの会話セットで難なくババエは散って行った。
その後、ママさんが日本人ウケしそうなバゴババエを呼んでくれたが、肉付きが良すぎて、オレには油っこすぎた。
適当に飲んでると、アプローチしてくるババエも多く、ノリはそこそこじゃないかと。
ちなみに、料金は。
自分の飲物SML 100P
LD 250P
BF 1950P
但し、BFは多少はネゴーシャブルのようだ。
1800でも良いと言うので、試しに、隣は1600だ、と言うと、店のマネージャー(トンボーイのようなババアが一人、どっしりとカウンター近くに座ってた)に聞きに言ったが、1600は無理だそうだ。
こういう店は値段がコロコロ変わるので、将来的にはまた変わるかもしれないが、江戸紺の隣にオープンしたという事は、それなりに話しは出来ていると思われる。ま、江戸紺より安くなるという事は無いだろう。
所で、この地域にちょっと異変を感じる。
というのも、この店に来る前に、ultra掲示板によく書くCLUB NEW JEMTEMORに寄った。
江戸紺よりもう少しタフト寄りにあるこ汚いローカルカラオケのような、ディスコシアターのような店。
ここに寄ったら、ママさんがここはもうすぐ改装して、二階にBFが可能な55が出来るとの事。
ちょっとびっくり。
この地域に何があったのだろうか?
閑古鳥の鳴いていた2006年頃とは大違いで、無くなると言いながら、続いているパサイロードや、新店ラッシュが続くマビニ等、韓国カラオケが潰れていく中で、日式カラオケは勢いが衰えない。
先日、ultra掲示板にもよく書いてもらっている8氏に、新しいカラオケオープンしたようですよ。
と、教えてもらったのが、マラテはボコボストリート、ロビンソン近くにオープンしたchick。
カラオケ情報は普段は裏掲示板であるultra掲示板に書くのに、なぜあえて表に書くかと言えば、店の作りが他を凌駕しているからに他ならない。
ボコボのあの場所に以前何があったかは思い出せない。
というか、あまり通らない場所。通行量もそれ程多くないだろう。
そんな場所に佇む一軒屋風情の建物がchickだ。
表から見ると、レストランのようにも見える。
事実、昼間はレストランとして営業してるという事。
建物を入ると、なんとレ小奇麗なセプションまであり、ババエはここに待機している。
レセプションの奥は高級感漂う小さめのラウンジで、カウンターも有る。
そして、その奥は個室が並んでいる。
基本は個室カラオケのようだが、その個室がまた作りこんでる。

※この日入った一部屋、隣との境が書割状態だが、それはご愛嬌?
新装なので、どこもかしこも綺麗な上に、高級感も漂ってるのが良い。
ババエの数は十分、内容は.......ami jamからの移籍組みが目立った。
食い放題との事だが、食べ物は昼間レストラン運営している割にはもう少し勉強が必要か......
箱は非常におもしろいので、後は中身という感じか。
歌わないオレにとって唯一のプラス要因は、各部屋にカラオケシステムが有るが、そこでDVDを見る事も出来る。
店には、数はそれ程多くないが、DVDソフトも取り揃えてあって、頼めば持ってきてくれる。
先日はトリプルXのヴィンディーゼルのムキムキ筋肉を見ながら酒飲んでたら、何か友人宅の居間で飲んでるような錯覚に陥った(爆)
後は、自分でゲーム持って行ったり、ま、そういう遊び方もできる店かと。
現在プロモ中らしく、セット500、指名300、LD300、++
先日書いたばかりのチャイナフォン。
昨日、ポロリとポケットから落ちたら、それだけで逝ってしまった。
ディスプレーがイカレてしまい、何かかろうじてディスプレーの端っこで、本体中身は何とか動いているのが確認できたが、殆ど読めない。
ちょっとヤワ過ぎないか?
とも思ったが、壊れてしまったものは仕方が無い。
若干使いづらさも目立って来たので、速攻で買い換える事にした。
前回のチャイナフォンは、安いし、一通り機能が揃ってたが、いくつか不満があった。
電話の音声機能がショボイのかはたまた回線状態の問題かは不明だが、通話で音が途切れたり、こちらの音声が聞こえにくかったりという事はしばしば。
SIM1とSIM2の切り替えがフレキシブルな反面、操作手順上、使うSIMをよく間違える。
ソフトが無いのでPhone Bookのバックアップが取れない。
等々......
それと、やはり写真は携帯カメラが使い勝手が良い。画質云々では無く、持ち運びや街中で突然撮りたいと思った時に、デジカメはやはりオレには仰々しい。
携帯カメラで片手間に撮るのが一番!
という事で、今回は同じチャイナフォン系でも、先日紹介したフィリピンディストリビューターのMy PhoneかCherry Mobileにしてみようと探してみた。
先日コンピューターを買ったパークスクエアへ。
いっその事、そこそこの機種を買おうと、建物中心に有るチャンゲは無視して、ちゃんとした店に行ってみると....あったあった。
最新機種は....と見てみると、Q525DUOというのが目に付いた。
これはNOKIAなんかにも有る横スライド式の携帯で、実際に手に取って見ると、重量感も有ってなかなかよろしい。前のチャイナフォンのオモチャのような外観とは大分違う。
表にキーパッドが付いてて、横スライドするとフルキーボードが出てくるという、NOKIAで言えば、E75を模倣しているのだろうか?
※こちらは模倣元と思われるNOKIAオリジナル
しかし、流石フィリピンブランドを名乗るだけあって、詳細は模倣していないようだ。
機能はもちろん前チャイナフォンの機能は全て含まれてる上に、カメラは2Mピクセル、FMラジオやらMP3と普段は使わない機能も一通り揃っている上に、この携帯はSIM1/SIM2の使い分けが非常によろしい。
具体的には、SIM1で受信したものは、SIM1から返信するようにリコメンドされる。電話も同様。前のチャイナフォンと同じデュアルSIMでもえらい違いだ。
さらには、電話番号がバックアップできるようにPhone SuiteというNOKIAを真似たソフトも添付されていて、見た目は完璧だ。
そして、最初から2Gのメモリーが付いていて、店頭表示価格は6750Pだったが、ラストプライスはと聞くと6250pとの事。
見た目や機能が希望通りな以上、これ以上迷ってもしょうがない。
オレは新たなデュアルSIM機を手に入れた!
PS
後でネットで調べてみたが、何故かQ525Duoという機種が見当たらない。
My PhoneのHPにも載って無いというのはどういう事だろうか?