2011年06月

ブルゴス26時

もう今ではブルゴスで出会う友人も少なくなった。
一見には敷居が高いが、常連にはこれ程コンビニエンスな場所も珍しい。

ところで、先日もプラプラと一人で飲み歩いて、気がついたらもう朝方の四時。
最近は朝の5時や6時までやってる店もあるけれど、ブルゴスの通り全体はこの時間あたりから店じまいという雰囲気に包まれてくる。

オックスフォードホテルの前で、ちょうど二軒程前に入った店のバハエからtextが来たので、しばらく立ち止まって携帯をいじってると......

すぐ隣に路駐していた車のウインドーガラスがスーと開いて、20代後半か30前後と思われるババエが、すぐ隣に立ていたオレを見てた。

目があったので、ニコリと笑うと、相手もニコリと笑顔を返して来た。
最初に頭の中に出て来た言葉は、「こいつはバクラか?」
なぜなら、この時間よくこの辺りにバクラが立ってるからだ。
ちなみに、バクラが立っているメイン通りはマカティアベニューとブルゴスの交差点付近だが........

ウインドーガラスを空けて車内がよく見えたので、ジロジロと車内の彼女を射るように見たが、歳相応にぽっちゃりした体はバクラの発するものとは違いババエのバイブスを発していた。

話しもせず、あまりジロジロと見るのもなんだなと、「ハーイ」と話してみたら、相手が応答してきた。
ここで何をしてるのかとこちらが聞く前に、相手が先制切って、国籍やら旅行か在住か等と聞いて来た。
話しているうちに、何やらこちらの事情を探るような話し具合に、酔っ払ってはいたが、警戒モードのスイッチが入った。

聞くと、これから朝までやってる飲み屋に行きたいが、一人だからつまらない。
と、あたかも一緒に言ってくれと言わんばかり。
この日のオレはいつものこ汚いカーゴパンツとシャツでは無くて、久々に503履いて、日本で買ったシャツ着てめかしこんでいた。特に理由は無いんだけど(笑)

やっぱこのカッコが一番モテるか!?
等と頭の中では考えてはいたが(笑)

しかしながら、思い出したのは睡眠薬強盗だった。
車持ってるババエにナンパされて遊びに行くというのはオヤジとしては、大変興味の有る趣向だけど、知らないババエに車で拉致されて知らん場所に連れてかれる...とインタープリターしてみると、大変ヤバイ状況のようにも見える。

結局。
酔っ払ったから、ぼくちゃんは帰りますよ。
と、車のババエを後にZigurratに飯を食いに行った。

Smart LAHATEXT

先日の日記コメントにも書いたが、最近では少なくなったものの、それでもマシンガンのようにtextを打つ事も無くは無い。
しかも、textホリックなババエと知り合うと、四六時中textが飛んでくる。
それに、テンプレートで応えているだけで、内容はくだらなくとも相当な送信量になるもんだ。

そんな時に重宝するのが、このtext promo。

最近SmartがLAHATEXTを始めた。

ババエは殆どSmartと言いながら、稀にGlobeや系列のキャリアだったりするので、このLAHAT TEXTは重宝する。

使用方法は簡単で、L20やL30とtext本文に書いて、2266に送るだけ。
個人的には二日間有効なL30がお勧め。
WS000003

WS000002


ちなみに、二日で300通撃ち切るのはけっこう大変だ。
有効期限切れる前に、携帯の電話帳から最近連絡が無いババエにも捨てtextを撃ちまくったり.....

で、これは逆も有りなのか?と、はたと気がついた。

ブルゴスのグルメ

最近はマニラには寄らずに、空港から直行であんへ行きという人が多くなった。

理由はさまざまなれど、結局は遊びの場所も種類も価格も、全てバラバラのマニラで遊ぶには膨大な最新情報を吟味しなければならず、短期旅行者にとっては労力がかかりすぎるという事なのだろうか?

ultra掲示板にもポツポツと最新情報は載せているものの、あれは定期的にマニラに来ている人向けの情報の書き方で、いわゆるマニラに初めて、もしくは数回目で、土地勘や遊び方がよくわかりませんという人が理解するにはちょっと厳しい書き方になっている。

そんな中で、あんへ直行者の人と会うと必ず、「jetさん、今でもブルゴスで遊んでるんですね」とよく言われる。
これにはいろんな意味が含まれているが、大雑把に言えば、今でも金かかる所で遊んでるんですか?という意味が強い。

どうやら、この地に慣れた人はおのずと安く遊べる場所を選ぶはず、という認識が働いているらしい。

確かに、誰でも最初は江戸紺、ブルゴス、ケソンの有名店等から始まり、MBC(旧LA)を覚えて金銭感覚を磨き、さらにローカル系の飲み屋でひっかけるとさらに安い、という事実に驚く。
という一連の「安さ探求」を一度は追及するものである。

かくいう自分もネットで盛んに情報交換した2003年から2005年頃は、ジープ、パス、電車等に乗ってローカルを探し回ったものだが、今ではそういう労力をかける気力そのものが失せてしまっていると言っても過言では無い。
なぜなら、かける労力に対しての見返りが乏しいからの一言に尽きるか?

結局、ゴキブリが這いずり回るような店で、掃き溜めに鶴のようなババエを見つけるのは至難の業という事。
逆に、その点、値段はそこそこするが、店もババエも及第点というような無難な場所に落ち着くのは自然の摂理。

かくして、飲みはやっぱりタクシーで五分のブルゴスと相成ってしまう訳である。

併せて、近いもんだから、ブルゴスで飯食ってから飲もうとか、飲んでから飯食おうとか、飯所も気になる訳ですが、ブルゴス周辺には結構うまい店が点在している。

日本料理店はどんどん潰れてしまったが、韓国焼肉のマンナガーデンやステーキ屋等、jetご用達の飯所がいくつかある訳だが、ブルゴスのZigguratを書くのを忘れていた事に気がついた。

このZigguratは中東料理。
場所はブルゴスのセブンイレブンの裏にあるが、昔から有るので、知っている人も多いと思われる。
営業時間が24時間なのかどうかは不明だが、午前様過ぎて飲んで帰る時でも開いてるので、食ってさらに翌日の飯用に持ち帰る事が多い。
gazette

この店はロンリープラネットで紹介されたというのが自慢らしいが(笑)
確かに、立地も路地裏だったり、そういうオタク的発掘感をくすぐる店だ。
が、驚くのはその味。
香辛料を使ったカレー系が多いんですが、かなり旨い。
しかし、チェーン店では無いから、スローフードという事で、注文してから出てくるまで結構時間がかかる。
が、この旨さは一度体験しておくべきか。
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