この三文字はと言えば、レディースドリンクダブルだ。
レディースドリンク略してLDのダブルと言うのを始めて知ったのは、確かディスコシアターだったと記憶してる。
グラスで出てくるシングルに対して、ボトルで出てくるのがダブル。
語源は、値段が二倍というところかららしいが、未確認。
実際は、正確に二倍となってる所もあれば、そうでない所も有る。
このLDW。
いつからか正確には覚えてないが、あんへでも流行り始めた。
これまた最初に出会ったのはゲコスだったと記憶してる。
二~三年前かな?......ある時に、ゲコスに行ったらあの狭いステージの前に、横に並んでいる客席は満席だった。
全員にババエが一人か二人付いていたが、全員サンミゲルライトを瓶で飲んでいた。
座席と一体化したテーブルにずらりとサンミゲルライトが並んでたのが印象的でよく覚えている。
ステージ前のカウンターに座ったオレは、ちょうど他の客がリリースしたババエと目が合った。
そのババエはカウンター席に座っているオレの所に来て人懐っこそうになついてきたので、LDを出す事に..........
ウエイトレスに何か頼めば...と、言ったらやっぱりサンミゲルルライトと。
ウエイトレスはさも当然だと言わんばかりにオレには何も確認せずに、その高いLDを持ってきた。
これがLDWとの最初の出会いだった。
その後、何回もこのLDWに出会ったが、店によっては当然のようにWを頼んで、ウエイトレスも「それでいいか?」ともろくに聞いて来ない店もあれば、「Wでもいいか?」と聞いてくる店もある。
しかし、聞いてこない店というのは、Y師匠言う所の「極悪系」が多い店のような気もするというのは言い過ぎだろうか?
マニラのようにLDWを平然と頼むババエ。
最初のうちは、「シングルだシングル」とババエがLDWを頼む前に先手を打ってウエイトレスに注文していたが、そのうち、シングルかダブルかで、オレに対する対応が違うババエが多いことに気が付いてきた。
さらに気が付いたのは、皆LDWを頼む店でわざわざシングルを頼む輩は連中からしてみればやはり「クリポット」と意識されているようだという点。
特に、店の売れっ子にこれをやるとまず間違い無く、リリースされたがってモゾモゾし始める。
しかしそれを逆手に、オレはババエ選びのテストに組み入れている。
(どういう事かと言うのは説明するとまた長くなるので、このシリーズのどこかに書こう)
先日もクリスタルパレスで見つけた青ナンバーのかわい子ちゃん。
これなら3000pのBFも納得という程の子だったが、このLDシングルテストでめでたく不合格!
最初のインタビューでは盛り上がったが、LDをシングルとした途端に関心は急速にオレから離れていくのが如実に(爆)
ちなみにそのカワイ子ちゃんは、シングル飲み終わってステージに戻ったが、五分としないうちにまたどこかに呼ばれていた。
過去のエントリーにも、フィールズが変化し始めたのは、クラーク再開発でバー街の道反対側のフェンスが店舗に変わった時からと書いて来たが、当時の地元権力者アロヨの経済特区、クラーク再開発計画、クラーク空港の国際空港化と、変化するに値する下地は数え切れない程あって、その経済発展の象徴のようにSMがどーんと建ってからは、さらに変化が加速したように見える。
少なくとも、それら以前にはLDWを巡る、上に書いたような客との攻防等は無かった。
昨今のあんへと言えば、オレはババエ選びのテストにこのLDWをシングルに限定してみるのだが、ババエからすれば、客を選ぶ指針にこのLDWを利用しているのだろう.....どっちもどっちと言う事か。