イキナリではあるが、コンドミニゥムの電気代は高い!!

ま、エアコン2台に冷蔵庫、洗濯機、アイロン(只今封印中)、料理は電熱器、電気は全て白熱球とくれば、その辺のバランガイに建っている貧困庶民の数軒分の電気量を使っているかもしれないのだが.....

今日もコンド内に有るオフィスに電気水道代を払いに向かった。何故か先月の請求書は届いておらず、2ヵ月分の電気水道代は13000p強である....タカッ!

オフィスに行くとカウンターの前でフィリピン人のおばちゃんとビルゲイツを少しガッチリさせたようなヤッピー風(死語??)の白人にいちゃんがオレが持っているのと同じフォーマットの電気水道代の明細書を見ながら、事務員と何か揉めているようだった....

オレは自分の請求書を別の事務員に渡すと、隣のビルゲイツの請求書をチラと見てみた....するとそこには数か月分の電気水道代しめて4万数千ペソ也の請求代金が......

連れのおばちゃんは詳細項目をしきりに確認している。しまいには何月にはあまり部屋に居なかったのにこんなに電気代がかかっているのか?とか、何月分をもう一度確認してくれ。だのといろいろとゴネながら、しかし、事務員はパソコンの前で一応それに応じ、確認はするものの、同じパソコンのデータから吐き出されたフォーマット違いの書類に、書かれている数字は違うハズも無く.....

そんな事をしながら、おばちゃんがふと未払い期間に疑問を投げかけ出した。

おばちゃん:
昨年の何月から何月まではA子(事務員も知っている風な女性の固有名詞を言ってましたが、仮にA子としときましょう)が払ったでしょ?

事務員:
wala po

おばちゃん:
はしきりに携帯電話をかけてるが(多分A子にだろう)繋がらない。
(ビルゲイツに)○月にはお金送ったでしょ?

ビルゲイツ:
2500$送ってあるよ。

おばちゃん:
(何故か事務員に)この期間に彼女には計8000$は送ってるのよ!ホントに払ってないの!?

事務員:
wala po mam

ビルゲイツ:
(半分冗談風に)もう彼女は行方不明なんじゃないの?
(おばちゃんに)兎に角確認しようよ!

という事で二人は結局4万ペソを払いもせずにそそくさとオフィスを出て行きました。

その直後オレの支払いも終ったのでエレベータへ行くと、まだ二人が...しかもエレベーターホールで激論を交わしている(爆)。

オレは上階へ、彼らはロビーへ降りるのだが、エレベータが来ても気が付かない程の動揺ぶり??

しかし、どんな関係かマッタクわからないが、オレは声を大にして言いたい!!

ピーナにお使いは無理なの!!