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PARU-PARO

ここフィリピンで歌を出した日本人というのは過去に何人か居るのだが、日本のヒット曲のタガログ版というパターンが多いだろうか?.......

昨年から夜の街にも繰り出さず、何かやってるなと思ったら.....このブログにも登場した事の有る飲みトモダチのN君が何とCDデビュー!!

jetさん、CD屋さんで売ってるから是非買ってね!!、という彼の言葉に答えるべく改装工事が済んだエルミタのロビンソンに行ってきた!!

彼のCDはOdyssey music&videoというCDチェーンで売っているというので、ロビンソンのOdysseyに行ってみると.........あ、あった~、ニューリリースの棚に有名シンガーと並んで売っていた!!(笑)

内容は5曲入りのミニアルバムで全曲彼の作詞作曲、しかも作詞はタガログ語...以前オレが通っていた語学教室にも行き、微妙な表現等数ヶ月に渡って手直ししたという懲りようはカタコトタガログとはちょっとレベルが違う.......

さらには、何とその中の一曲はスペシャルゲストであのやっ○ゃんが歌っている.......

五年前...毎晩ブルゴスで飲んでた頃、通りでやっ○ゃんやN君に「jetさ~ん!!」と良く呼び止められた......
歳が近いせいか、その頃から二人は仲が良かったが......
オレにとっては連想ゲームよろしく、そんな事も思いだす懐かしさ漂うアルバムだった..........

Paru-paro
Naoya with special guest Yachang
150p

1.Paru-paro
2.Joke lang
3.Malapit na ba ako sayo
4.Plito
5.Haponseso(by Yachang)

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集まりました不良外人共!!

先日急にジム仲間に召集がかかった......

聞くと、ジムのキックボクシングクラスに新人の女性が入った.....との事、しかもその女性が自宅でパーティーをするので、ジムの主だった面々に召集が掛かったという事だった........

フィリピン人の自宅のパーティーと言えば.......アドボやメヌード、そしてスパゲティー......走り回るガキ共に、安物のジンの回し飲み......と頭の中にはイメージが.........(笑)

場所は何処かと聞けば、マカティの最西端マガリアネスらしい.......オレはマガリアネスに行った事が無かったので、場所的にエバンジェリスタみたいな所かと考えて、さらにウンザリ.......

しかし、キックボクシングのコーチをしているカルロ君のお達しなので、渋々向う事にしたのだが.......

まず、マガリアネスはオレのコンドから結構近い所にある高級住宅街だった.......ここからオレの想像はことごとく覆されて行った.....(笑)

表のゲートでゲートパスを貰い、この高級住宅街を探す事五分......ありました彼女の豪邸が.......しかも、今日はパーティーだからか表にはガードが警備してる.........

建物は古いが、中はかなり綺麗に整備されていた....それもそのはず、メイドが数名に使用人がさらに2名位居たかな?、庭にあるプールもオレのコンドより綺麗に保たれていた.........

新しいジム生徒で、この館の主である彼女はまだ20代後半....ダンナはヨーロッパ人で現在は仕事で長期ジャカルタ滞在中らしい......

オレが着いた時には既にパーティーの準備は整っていたが、まずフィリピン人のパーティーで高級シャンパンと赤白ワインがふんだんに用意されいてるのを見たのは初めてだった........さらには、食い物はどこから調達したのか凄まじい旨さ!!

チーズフォンデューをパーティーで見たのもフィリピンでは初めて.........

しかも、オレが驚いたのはそれだけでは無かった.......集まった面々がまたスゴイ.......ドイツ、イスラエル、フランス、カナダ.....しかも、スポーツジム仲間なのかどれもこれもガタイがスゴく、腹の垂れたオヤジ風情の人間は皆無!?

そして、その日のダイナマイトは........何と前に書いたジム仲間のC君がある高級ディスコで彼女と知り合いキックボクシングクラスに誘ったらしいのだ........

何にしろ「予想外」な1日だった......

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Jちゃん物語~キレるオンナ

まだ先々週の土曜の話しは続くのだ...............

山猫からの連絡待ちで、ね○とレストランでプラプラしているといろんな人に出会う............

Hさんが、パサイ警察署に紛失証明を取りに行っている間に、昔の知り合いJちゃんに出会った...................

もう一年位会って無かったので、既に日本に帰っているのかと思ったのだが、まだマニラでプラプラしていたらしい(笑)。

普段は表情豊かに良くしゃべるオトコなのだが、その日は何故かどよ~んとしていた。

話しを聞くと、一年あまり付き合ったオンナが居たらしいのだが、オンナのあまりの奇行振りに逃げ出して来たらしい。

彼女の奇行とは、「あなた別にオンナが居るでしょ」と暴れるらしいのだ。
それも、今まで三回も警察が部屋に来たというのだから、その暴れ具合は尋常じゃない。

詳しくは彼のプライベートなので説明できないが、オレの聞く限りじゃ「嫉妬」の範疇を十分超えているようだった。

オレの第一印象は「車部中」なんじゃないか?
という感じだったが、良く話しを聞けば、彼女の生い立ちにも因果があるようだ。

この国の低所得者層の連中は性格破綻しているのが結構多い。
もちろん「車部」等の外的要因もあるかもしれないが、やはり小さい頃からの限界以下の生活環境が正常な性格形成を阻害しているんじゃないかと思っている......

いずれにせよ、破壊衝動癖の有るオンナから逃げ出したJちゃんは意気消沈していた。

しかし、彼のようなパターンはなかなかオンナを断ち切る決断が付かないのが特徴だ......

どうしたら良いのか.......と悩んでいる彼にオレは言ってやった。

「マニラを離れよ」

フィリピンは広い。凹探しにも飽きたらしい彼にはちょうど良い休養期間なんじゃないか?と考えたオレは、ビサヤの田舎あたりをプラプラしてれば気も晴れる上に、オンナとの冷却期間にもなるだろう.....と。


そして、彼は翌日ダバオに発った..........

Hさん物語~空港3階タクシーの悲劇2

大事な事を一つ忘れてた。
タクシーに忘れた物の中にPALの航空券も含まれてたとの事......

ディスカウントチケットなので再発行不可能かとHさんも諦め気味だったのだが、PALに連絡するとPALのオフィスにて再発行可能だという事だった。

これがJALやNWならディスカウントチケットの再発行は無理だったのではないだろうか?(未確認)

ところで、パサイ警察から帰って来て一段落した所でHさんから状況を聞くと2点の必然性が見えてきた........

ひとつは、久々のマニラで彼はノリノリだったのだ.......
飛行機の中では呑みまくりで、「気分はマニラ」状態だったようだ..........

これは慣れて来た人の特徴だろう。
慣れてない頃、空港では「キムチ攻撃」を受けないだろうか?、タクシーがメーター使わなかったらどうしよう?、ポン引きに「シャチョ!攻撃」を受けないだろうか?等等、ウキウキ半分、不安半分だった事を思い出せば一目瞭然だ。

もうひとつは空港の3階流しのタクシー...............
空港タクシーの利用が安全と言う訳では無いが、こういう場合に調べ易い事は確かだ。
空港警察に連絡する場合でも、流しのタクシーでは説明のしようも無いが、空港タクシーなら問い合わせ可能なのだ。

後日、その後の様子が気になってた所、本人からメールが届いた......

すると何と、翌日日曜にタクシー運転手がホテルに現れたと言うではないか!

メールをそのまま引用します
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日曜日のお昼頃・・・・
セキュリティーから電話で、お客様がお見えですがお部屋の方に
ご案内してもいいですか?・・・との電話が有りました。

そしたら見知らぬおやじ・・・

誰・・・?

アコ・・・『ドライバ-』・・・・アッ・・・

右手にパスポ-トケ-ス持っていました。
おおおおおおおお・・・・っ・・・・・・・と!!!!やりっ・・・・・・・・・ィ~
ありがと~う・ありがと~う・サラマッポ・サラマッポ~

少し冷静になり中身確認・・・
パスポ-ト・航空券・カ-ドあるある・・・

前回の使い残しのペソが無い・・・
彼、曰く初めから無かった・・・(爆)

まっ・・・良いか。

サ-ッ『ガソリン・ワラ』
ハッ・・・サ-ッ『ガソリン・ワラ』
はっと、気がつきました彼はもっとお金が欲しいのだなっ・・・と

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という事だったそうな(笑)。

サイフの現金だけ抜かれてたのは愛嬌だが、月曜中対応に追われ気分がブルーになるよりはよっぽどマシだったろう。

一見落着!!

Hさん物語~空港3階タクシーの悲劇1

さて、「猫がモンキーハウス」状態の山猫がスタコラ逃げ出して来たその日、ね○とレストランでプラプラしていたオレの元に様々な悲話が飛び込んで来た........

いつも日本からマンガ本を持ってきてくれるHさん......その日は久々にマニラ入りだった........

この日は不思議な面子がね○とレストランに集まりつつあった.....

そんな中にホテルにチェックインを済ませたHさんはやって来た......

席に着いた早々....「いやぁ、やっちゃった!」

何かやらかした人は大抵はこう言うのだが....彼もまったく同じセリフが開口一番飛び出した。

話しを聞くと、黄金のパターン.....空港からのタクシーの中にパスポートとサイフを忘れて来たらしかった......

相手はベテラン選手が大抵やる「空港三階流しタクシー」との事で、目出度く手掛かりゼロ状態。

またまたね○とのおばちゃんが知り合いのホットラインへ問い合わせ....しかし、そこでも「空港タクシー以外でタクシー番号も判らなければどうしようも無い....」と......当然だろう(笑)。

こういう場合、問題はサイフと一緒に無くなったクレジットカードとパスポート。

クレジットカードはすぐに停止しなければならないし、パスポートは日本大使館に届け出なければならない。

しかし、その日は土曜日!!
これも気持ち的には結構焦る上に、週末丸々ブルーになる最悪の状況。

と言っても何も手掛かり無しでは仕方が無いか?と、まずはパサイ警察に紛失証明を貰いにね○とのガイド君と警察署へ向った........

約2時間程度で1000pで作ってもらった紛失届けを持って戻って来たが、今日はこれ以上やる事が無い......気分はブルーだろうがこれ以上はどうしようもないのだ。

という事で、この日はマニラの夜の街へと「悲壮な表情」で繰り出したのだった.....

ところが翌日驚くべき事実が.......

つづく
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