CTスキャンの結果を貰って来た。
結果はちょっと複雑で、痛みの原因は内筋の損傷という感じらしい。

もちろん内筋損傷はCTスキャンでは見えないので、消去法の結果なのだが、肝心のCTスキャンで見えたものは、肝脂肪らしき影とヘルニアの初期症状の2点だった。

どちらも深刻な度合いのものではないらしく、確かに今年4月の人間ドックでも油系の数値が少し悪く、肝脂肪が出易い体質なのは三十代後半からは変わらないのだが............

ヘルニア気味というのはオレの一つの疑問を解消してくれた。
今年になってからタマが痛いと、やはりMCSでタマスキャンしたのはブログにも書いたが、この原因が軽いヘルニアという事だったのだ。

通常ヘルニアは腸が腹腔部圧力の為、腹腔部の窪みに押し出される事を言うのだが、オレの場合はもちろん脱腸では無く、股間のタマ袋の上にある腹腔隔壁が腸と共に若干下に押し込まれているらしい。

結果、たまに股間部分に鈍痛が走ったのをタマの異常と勘違いした訳だ。

柔術で腹筋が強化され、さらに気張る事が多いのも原因の一つと考えられるが、ドクターは本格的に心配しなきゃいけないのは55歳以上で今は無理しなきゃ大丈夫だろうとの事だった。

しかし、そうなるとやはり今回の直接的な原因は内筋のこむら返りという感じなのだろうか?

確かに大分痛みは消えてきたが、腹の左側に違和感があるのはまだ変わらない。

という事で今週は引き続き練習は出来そうも無い。

ヘルニアと肝脂肪は来年日本に帰った際に再度検査してもらおうと思っている。