病院シリーズ

MMC、長崎大学卒Dr.aTrocino再び

先週後半から体の調子が悪い........
ちょっと前から喉がおかしかったが、さらに痰がからんで痛みが出てきた。

体温計を持ってないので熱があるかどうかは不明だが、眩暈がしたりするので練習が出来ない。
さらには、今週から咳も出てきてしまったので、しょうがなく医者に行く事にした。

内科は滅多に行かないのでMMCのインフォメーションセンターに問い合わせたら、先日膝の怪我をした際に紹介されたのがDr.Trocinoを、また紹介された。

彼は長崎大学に留学していた日本語バリバリの内科医だ。
多分、インフォメーションセンターでも患者が日本人だと彼を紹介するのだろう。

彼の良いところは、細かい症状含めて完全に日本語で対応できる所だろうか?
特に病気の症状を説明するには程度等微妙な表現が必要になるので、完全日本語は非常に便利だ。

しかし、反面彼の診察料はメチャクチャ高い!!
この日も診察料だけで2000p(5000円)も取られた。
MMCの他の医者の診察料が500p~800p前後を考えるとトンでもなく高い!

ま、英語かタガログを有る程度話せれば、普通の医者でも良い訳だが、旅行者で夜の会話以外はまったくダメという人はいいかもしれない(笑)

今日は風邪の諸症状に対する処方をしてもらった。
鼻が出て、痰がからみ、喉が痛い..........
抗生物質Floxel Tablet 250mg 8錠 @114.25p total 914p
鼻水の薬Decol no drowtab 12錠 @4.9p total 58.80p
痰の薬Flumucil 200mg 12錠 @18.50p total 222p
うがい薬Diflam sol 100ml 278p

Total 1472.80p
診察料2000p

合計3472.80p......9000円位かな

Dr.Trocino
MMC 2F Room208
月曜~金曜9am - 6pm
土曜9am - 1pm

歯医者再び.....

http://maynilafightclub.blog.drecom.jp/archive/149

このブログを遡ってみると、昨年3月にマカティのパークスクエアに有る歯医者に行っているのだが、その時詰め直した所がまた壊れた....(涙)

この歯医者の設備は殆ど日本と同じで、詰め物も日本の保険適用の詰め物と同じ紫外線か何かで固めるヤツだ。

ま、柔術で奥歯をかみ締める事が多いので仕方が無いかも知れないが、詰めた物がボロリと欠けてしまったので、物を食うのに非常に困る....

という事で大雨の中、急いでパークスクエアに向った走る

大雨で予約が飛んだのか、待たされずにすぐに診察してもらえた。

前回の女医さんと同一人物かどうかは解らなかったが、応対が横柄でSっぽいイメージの女医さん(爆)

ここの難点は歯を削るのに麻酔を使わない点!!(理由不明)

で、今回もイキナリ「ちゅイーン」と削りだした(笑)。

痛そうなジェスチャーをすれば、「ちゅイン、ちゅイン、ちゅイン」と少しづつ優しく削ってはくれるが、やっぱり痛い(爆)。

今回壊れたのは歯の噛み合わせがキツかったかもしれない....という事で今回は少し低めに削って、10分程度で終了!!

今回は一本だけだったのて料金は990p也。

ちなみに、この歯科医院、今月末頃に歩いて10分位のシェラトンに近い所に移るらしい。
場所は以下の通り。

※予告と全然ちゃうやんけ~!というお怒りはご容赦ください(爆)

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ドイツ人カイロプラクター~その2

今日はドイツ人カイロプラクターに通い始め三回目になる......

状態としては、かなり楽にはなったものの、依然として背中が痛く、またそれによる筋肉収縮のせいか、同じ側の腕の一部が軽く痺れる......

今日は初めにこの症状を伝えると、温熱治療~マッサージ~カイロ処置、と処置順番が変り、併せてマッサージが入念なマッサージに代わった....

マッサージは相変わらず、擦るようなオイルマッサージで、拳を押し付ける指圧的な処置も含まれるが基本的に痛い.......

その後いつものドイツ人医師が骨格全体をチェックした上で、いつものゴキゴキ....(笑)。

今日はマッサージ項目が多かったのだろうか?何故か会計が2500pだった。

処置終了時には依然として背中が痛かったが、その後スタバでコーヒー飲んで昼飯買って部屋に戻った頃には、何と背中の痛みがすっかり取れていた!!

ま、治療による一時的な回復(こういう怪我は暖めたりすると一時的に痛みが取れるので....)だとしても、これは結構スバラシイんじゃないか!?

と、ちょっと感激している次第.....(笑)

ドイツ人カイロプラクター

背中の具合は一進一退を繰り返しながら序々に症状が軽くなって来ているようだが、依然として痛い事には代わりが無い。

先日、ブラジリアン柔術のオーストラリアン師匠からメールでドイツ人カイロプラクターがマカティーで治療院を開いている....と教えてくれた.......

ただ、彼も自分で行った訳では無く、道場生から聞いた....との事で、病院名がIntercare、場所はマカティアベニュとカラヤアンの交差点付近.....これだけだった.....(笑)。

幸いマカティアベニュとカラヤアン交差点はブルゴス付近なので良く知っている場所.....、行けば見つかるだろう..と比較的調子が良かった今日の午後にフラリとタクシーで行ってみた。

交差点でタクシーを降りると、交差点のブルゴス方面とマカティアベニュー沿いには以前からそんな病院が有った記憶が無い....という事で、カラヤアン通りのブルゴス方面とは反対に歩いて探す事一分、交差点から300m位の所に目的のIntercareが見つかった......

どうやら完全予約制の治療院のようで、受付で待っている人は殆ど居なかった.....

受付でドイツ人のカイロプラクターが居ると聞いたのだが....と言うと、問診表を手渡され、書いて待っててくれ....との事。

15分程すると診療室に通されたが、部屋にはエステのようなマッサージストレッチャーが置いてあるだけ....日本では部分的に可動式になっているカイロ用のストレッチャーを見慣れているせいか、ホントにカイロだろうか?、スポーツマッサージじゃないか?、と疑問が沸いてきたが、待つ事五分........何とオレより10cm以上は背が高いと思われる初老のドイツ人が部屋に入って来た.......

ドイツ人のカイロプラクターは怪我の5W1Hを聞くと、幾つかのストレッチをさせられ、後は背中と首の触診をした上で二週間のプログラムをやってみましょう....という事になった。

さて、オレの興味はどうやってカイロ....をやるか....という事だが....言われるままにストレッチャーに横になるとすぐにその疑問は解けた.......

ストレッチ運動のように上体と膝をお互いに反対方向に捻ると、彼は体重をかけて「ゴキッ」、左右二回~三回...さらに首をヒネるとさらに「ゴキッ」と、これも左右数回....さらに首を伸ばして「ゴキゴキッ」っと.....彼はたまに日本でも見かける荒療治系だった(笑)

しかし、驚くべき事に彼の腕はかなりのようで、カイロが終わった直後は背筋に「爽快感」が........

その後は日本の接骨院とほぼ同じで、ホットパックで10分程度暖めた後、マッサージ......ただ、男のフィリピン人のマッサージはこちら特有の拳でオイルマッサージであまり気持ちよくない上に、ここ数週間の闘傷生活で凝り固まった背中が痛い痛い......

ただ、全部終わった後にはそれなりにスッキリした。

ちなみに、今日の支払は2000P、その後のレギュラー治療は1回1800Pとの事。

二週間プログラムとは週二回の治療で、計四回のトータル7400P。日本円で二万円也........

日本でもカイロ治療は保険が効かないが、それでも一回2000円前後なので、やはりこちらは高い!!

http://www.intercare-centers.com/
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首の痛みでMMC~その2

という事で、あまりの痛さに先日再度MMCを訪れた。

MMCは正面緊急患者用玄関の両サイドから1階分スロープで上がった所に正面入り口が有る。

正面入り口を入った所にインフォメーションカウンターが有り、症状を言えば、担当者が医者を紹介してくれる。

フィリピンの医者は日本と違い、総合病院のインフラを借りる形で開業しているので、病院内に細かい部屋が幾つも有り、その部屋を曜日や時間別に複数の医師が使いまわしている。

前回の医者は火曜と木曜の17時から19時までしかMMCには居ないので、その日は別の医者を紹介してもらった。

MMCにはSports Medicationという分野が有り、スポーツの怪我等を中心に西洋医学的な対応をする医者が何人か居るようで、いつもSports Medicを指定する。

その日紹介してもらった医者は、以前足の指を脱臼した際に紹介してもらった医者だった。

この医者は何かのボードメンバーとかで、態度でデカク、費用が高いのであまり好きじゃないのだが、ちょうど行った時間には彼しか居なかった。

怪我の経緯と状況を話し、今まで処方してもらった薬と効果が無かった事を話すと、新しい薬の処方とリハビリ運動法を教えてくれた(笑)。

実はこの捻挫.....足や腕を捻挫するケースは多いが、自分のように内筋を傷めるというのは珍しいらしく、webで調べても殆ど載っていない。

彼の教えてくれたリハビリ.....要はマッスルポンピングで血行を促進するという類の物。

そもそも、捻挫の場合、受傷直後はアイシング、その後1日以上経ったらその後は温める......というのが基本。

最近のスポーツ選手リハビリでは、腫れが引いてきたらウオーキング等の運動で全身の血行を促進しながら、運動直後のアイシング~体が落ち着いてきたら温める......というかなりきめの細かい対処を推奨しているようだが、彼のリハビリ運動は背筋を伸ばす....に近い非常に軽いものだった。

しかし、問題は薬だった..........彼も日本で処方された薬は「聞いた事が無い」という回答だった。
当然ながら、「フィリピンじゃ売ってないよ」との事。

で、前回の医者の処方が効かなかった事も伝えて別の薬を処方してもらった。

結果、鎮痛剤として、Dolcet(Paracetamol錠)、

このParacetamol(パラセタモル)、調べてみると結構怖い薬だという事が解った。

マーキュリーで買った薬は、ジョンソンアンドジョンソン製のDolcetという製品名だが、成分は殆ど同じでTramadol 37.5mgにParacetamol 325mgという構成。

十錠で致死量という事は、3250mgの摂取で死ぬという劇薬な訳だ、しかもこの薬、一箱ちょうど十錠!!ドクロ.........致死量を箱詰めして良いのかよ.....と言う感じなのだが...........

ちなみに、tramadolは鎮痛成分らしい。

もうひとつはArcoxiaで、これは以前指を脱臼した時と同じ薬。
基本的にはCelecoxibと同じ効果のようだ。

どちらの薬もwebでは個人輸入代行が何件か見つかった程度で日本では販売してないようだが...........

やはりこの痛みを鎮めるには、この位ヤバイ薬が必要という事なのだろう
か.......................


コンサルテーションフィー(診療費) 1000p
Arcoxia 10錠 1日一錠 @71p 710p
Dolcet 15錠 1日三錠 @45.75p 686.25p
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