病院シリーズ

首の痛みでMMC

首の痛みは、発症から2週間経った今も継続中.......

痛み止めは飲んでいるものの、「楽な時」と「かなり痛い時」が交互に出てくる状態で、以前の横っ腹の時よりシンドイ。

さて、ここで恒例の「病院シリーズ」纏めてみたいと思います。

先週の月曜に日本の医者に行きレントゲン撮影............痛みが酷く、周りの筋肉も硬直してしまっている為か左腕と指にシビレが........こういう場合は、ヘルニア等から神経圧迫を懸念されるが、指先の皮膚感覚が有った為、自己診断では骨は大丈夫だろうという確信があったのだが、結果は自己診断通りで骨には異常無し。

但し、昔から首に軽いヘルニアがあり、医者はそれを気にはしていたが.............

処方は痛み止めと副作用抑制用に胃薬、それとシップ薬で一週間様子見との事。

痛み止めはRIngereaze60mg、1日3回、胃薬はselbex50mg、1日3回。(金額は伝票紛失で不明)

Ringereaze(リンゲリーズ)についてはhttp://health.yahoo.co.jp/hospital/medicine/detail.html?code=2&id=1149019F1048

薬は結構効いたが、夜痛くて眠れない日が続く..........

今週マニラに到着し、薬が切れたのでマーキュリードラッグストアを何軒か回ってみたが、このリンゲリーズという薬は見当たらず............類似品にロキソニンという薬もあるが、これもマーキュリードラッグでは見当たらず........

Loxonin(ロキソニン)についてはhttp://health.yahoo.co.jp/hospital/medicine/detail.html?code=2&id=1149019F1021

火曜に恒例のMMCに行きドクターに処方を相談。

いつも書いてるが、こちらの医者は対話型の対応をしてくるので、こちらでもある程度どうしたいか?という意思表示をする必要が有る。

今回は、日本でレントゲンを撮っていて骨には異常が無い上、薬が切れたので処方のみを希望。そう言わないとCTやMRI等使用量の高い検査機器を使った検査を薦められてしまう。

ドクターは上記処方を見て、彼自身も知らない薬(使った事の無い薬)でその辺の薬屋では見つからないだろうとの事(笑)。

彼の処方は、Celecoxib400mg、1日一回、それと痛みで夜眠れない.....という要望に対してTizanidine2mg(チザニジン)、1日一回を処方。

しかし、このcelecoxib(セレブレックス/セレコキシブ)はちょっとハズレ。調べてみるとこの薬はちょっと変った薬で、抗がん剤としての作用が強調されているが、リウマチ等の痛みに対しても処方されるような薬みたいだ。

服用結果としては、全然効かない(涙)。

Tizanidineは筋緊張状態の改善に使用する薬のようで、腰痛等で筋緊張状態の患者に処方する薬のようだ。
こちらは、ちょっと医者のミス処方だと思っている。単に高い薬を処方しただけのような気が.........................

こちらはバッチリ言葉通り二次症状を抑えてくれる。

費用は以下の通り。

コンサルテーションフィー(医者) 710p
Celecoxib400mg 71.5p × 10錠 710p
Tizanidine2mg 24.75p × 10錠 247.5p

病院へ行こう!!

かの昔「スキーに行こう」とか言う映画があったような無かったような......

で、過去にも何回か書いてあるが、またまた日本人ご一行様(といっても二人だが)をMMCにお連れした。

毎回特に変わった事は無いので、詳細は割愛。

最近Dr.Dは何故かオレの連れてった海男達には検査を強要せず、薬の処方のみ。
頭の中では。「ああ、またかよ~」という感じなのだろう。

帰りに近くのマーキュリードラッグで処方された薬を買うと以前より値上りしていた。

Zthromax 500mg×3錠 一箱 814.50p
Doxin 100mg×1錠 48.25p

また、その後の聞き取り調査では、汚染源はえど○んの疑いが強い模様.....

お決まりの嘆き~病院編

先日の病院の続き......

入院の末、内臓と骨には異常が無い事が判り、退院したのだが、今週水曜になっても痛みは取れない......

生命に別状は無い...と言われても、そんな事は判りきった事で、試合が近いというのに理由が解らずに練習が出来ないのはオレとしては息苦しいのだ。

結局フォローアップを受けようと、先日の医師の名刺を取り出して改めて見てみると.......

何と彼の専門は心臓外科じゃないの!!
しかも、バイパス手術の専門医らしい......

今回のケガはどうみても整形外科の範疇じゃないだろうか?

それにしても、MMCのインフォメーションセンターで「横っ腹をぶつけて痛い」と言ったのだが、どういう思考回路で心臓外科を紹介してきたのだろうか?

どちらにせよ、彼の所に行ってもラチがあかないだろうと察し、別の医者を紹介してもらう事にした。

今度はプラスティックサージェリー(整形外科)を紹介してもらおう。

という事で、今度は一般的な外科医を紹介してもらった。

年の為、名刺を見てみたらsurgeryと書いてあったので、今度は大丈夫だろう。

今度は彼に土曜からの顛末を話したのだが、その時オレは先週撮ったレントゲンと超音波検査の写真を持っていなかった。

彼はそれらを見たがったのだが、無い物はしょうがない...という事で、内臓と骨に異常は無いという前提で、CTスキャン撮影を勧めて来た。

レントゲンも超音波も撮った訳だから、これ以上の原因究明にはそれしか無いというのが彼の意見で、常識的に考えればしごく当たり前の提案だった。

しかし、一応次の日に先週撮った写真を持って来い..という事だったので、オレは最初にかかった心臓外科医に撮りに行くと、オフィスには無いらしく、秘書が病院の管理室まで取りに行ってくれた。

そこまでは良かったのだが、大分待たされてから持って来た大きな写真封筒をそのまま新しい医者の元に持って行き、開けてみると何と昔移した足の指のレントゲンが入っていた.....良く見ると封筒にもちゃんとLeft Footと書いてある。

しかも、超音波検査結果は入って無い......

新しい医者からは「ま、兎に角CTスキャン取りましょう」とお茶を濁され、それでも診察料600pを払わされた。

ところで、腹部のCTスキャンの予約を取ったのだが、何と21000pかかるのだ。

約5万円。

ちなみに、海外傷害保険は今年8月に切れてから更新して無い.............とほほ。

久々の病院ネタ!?

先週土曜日、練習が終了すると何故か横腹に激痛が......
練習中には当然ながらいろんな痛みが伴うので、相当な痛みでない限りイチイチ覚えてはいないのだが、この横腹の痛みもどこで受けたダメージか思い出す事は出来なかった。

練習終了時にはそれほど酷くは無かったのだが、時間が経つ毎に痛みが増して行くという嫌な痛みを感じ久々にMMCに向かう事にした。

MMCに行こうと思ったのは、時間が経つ毎に痛みが増している事や、翌日が日曜だと言う他に横腹の内部が痛んで居る事も大きな理由だった。

横腹の内部と言えば腎臓。もしくは肋骨の一番下辺りが怪しいのだが、どこかフィリピン俳優に似たイケ面の担当医も同じ見解だったらしく、オレに検査入院を勧めて来た。骨折程度ならそうでも無いのだが、内臓損傷や腹腔内出血等がある場合、数時間後に容態が悪化する可能性も有る...というと言う訳だ。

それでは検査入院しようと決めたオレは1階のカウンターで入院の手続きをする事になった。

まずはカウンターで部屋のグレードを選ぶのだが、MMCはWardと呼ばれる650p/日の部屋からPresidential Suiteと呼ばれる16000p/日まで十段階で部屋のグレードが設定されていた。

こちらの病院は部屋のグレードで医療費のレベルも変わって来る。当然高い部屋の方が医療費も高い訳だ。

オレは日本人らしく、Small Privateと呼ばれる中の下レベルの部屋を選択した。

Small Privateとは言え、部屋の中には付き添い用ベットにソファーが一式と日本の個室にも劣らない設備は備えてあった。

部屋に入るとオカマの看護師が採血、血圧測定、体温測定、それに食事のメニューを聞いてきた。
食事はノーマルダイエットというローファットメニューを選んだ。

看護師は目盛り付きのコップをオレに渡し、飲料の摂取時間と量をメモしておくよう指示してきた。
このコップが何となく採尿を思わせるコップで、結局退院するまでこれを使う事は無かったのだが、飲料の摂取時間と量は目分量で適当にメモに書いておいたのだった。

一方、X線撮影はすぐに出来たのだが、土曜だからか超音波検査は予約が一杯で夜になるとの事。

部屋で出てきた冴えない夜メシを食った後で超音波検査を受け、その後やる事が無くなり山猫に今日は入院で帰れない...とtextしておいた。

病院から近いせいか、一時間後身の回りの物を持って病院に来た山猫は、しかしながらいつもの習性で頻繁に出入りする看護師に顔を合わせるでも無く、付き添いベットに潜り込んだまま置物と化してしまった............

その夜は検査終了後特に何も無く、翌日も昼過ぎまで動きはまったく無かった。
昼飯を食った後、いつもの血圧、体温測定の後、担当医が約24時間振りに姿を現した。

結局、内臓、骨に異常は無く、内筋の損傷だろう...という事になった。
大きな内出血後も無かったので、とりあえず退院しても良いという事になり、退院手続きをする事にしたオレは請求書を見て一言「高ぇ」と唸ってしまった。

1950pの部屋に泊まったオレはダウンペイメントで10000pを既に支払っていた。
X線検査に超音波検査、それに痛み止めの投薬三回、それに入院部屋付きの医療費と担当医の医療費。
ダウンペイメント前後かなぁと考えていたのだが、請求書には

部屋代 1950p
投薬費  240p
採血検査費 652.50p
X線検査費 1000p
超音波検査費 6195p

部屋付き医療費 3500p
担当医医療費 3400p

結局16000p強(4万円強)の出費を強いられたのだった。

体調の方はと言えば、日に日に良くはなっているものの、横腹内部の痛みは相変わらずで、腹に力を入れる事が出来ない。
痛み止めを飲めば多少は楽になるのだが、当分は練習できそうにない...大会を前にしてとほほな状況だ.............

ps
土曜はKさん送別会に参加できなかったよ~。さらにはPちゃんにも会えなかったよ~。皆さんすんまそ!!

                        <まあまあの部屋>
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                        <これで飲みたくは無い!!>
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                        <慣れない場所では置物と化す山猫>
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歯医者

日本で毎月高い国保を支払っている事もあり、人間ドックと歯医者は日本で受けていたのだが、今日初めてマニラの歯医者に行ってみた。
パークスクエアの一角にあるその歯医者は、駐在員のJollibeeちゃんに以前教えてもらっていた。

正確には昨日グリーンベルトに行った際に、偶然奥歯上下の歯が痛み出したのでふと思い出し、パークスクエアまで足を伸ばして今日の予約を取ってみたのだ。

店構えはこちらの一般的な小奇麗なガラス張りのクリニックで、中には四列程の治療椅子が並んでいた。器具類は日本とほぼ同じで、歯科医一名と助手一名がセットで治療に当たってくれた。

「シラナンイーピンコ」と自分の奥歯を指差すと、歯科医は一通り歯を見てから適切に治療必要箇所を指摘してきた

ま、ここまでは良かった。

その後、まずは歯のクリーニングから始まり、歯垢除去後治療開始。しかし、歯垢除去だけで既に十五分以上かかっている。日本ならこれで1日分の治療は終了だろう。

その後奥歯上下二本の歯を削り始めたのだ。上の歯は既に神経を抜いてあるので痛くは無く、順調に削れたのだが、下の歯は神経がある為か、削り進めると痛い。麻酔をして思いっきり削ればすぐに終わるのだろうが、こちらが痛むのをだましだまし削るので、兎に角時間がかかる。おそらくこの歯だけで15分は削ってたのではないだろうか。

二本の歯を削る間に二度程声を出して止めてもらった。痛いのもあるのだが、奥歯を削る間に助手が操作している切削器から出る水を吸い上げるバキュームが、全然検討ハズレな場所で吸い上げている。

奥歯を治療しようと切削器を口の奥に突っ込んで、挙句に大きく開けてある口に水が流れ込むと水が喉にまで流れ込み、それを喉で止めているので息が出来なくなる。痛いのと呼吸困難でかなり苦しかった。

治療自体は日本と同じで、削った後は光を当てて固める白い詰め物を詰めてお終い。
時間は何と一時間もかかった。こんな長い時間口を空けていたのでもちろん顎が痛い。
料金は2750p。その辺の街の歯医者よりはかなり高いが、日本とほぼ同じ治療レベルを受けられる事と、日本程時間がかからず一回で直る事がメリットだろうか?

個人的には麻酔を使わなかったのがマイナスポイントで、次回も使うかどうかはちょっと不明。
値段については、安い医者なんかいくらでも居るが、三十年前の器具使われて、バシバシ抜かれるよりはこの程度の値段でもまともな治療をしてくれる方が良いかと考えている。 続きを読む
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