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東日本大震災

今回の原発事故の記事を眺めていて、オナハマを思い出した。
もう十数年前になるだろうか?

東京のPパブで出会ったババエが、オナハマ近くの田舎然としたPパブ街に再来日した事が有った。

福島からさらに電車で一時間位の田舎町に、何故かPパブがずらりと並んでいたのを今でもぼんやりと覚えている。

街の名前も忘れてしまったが、確かすぐ近くに海があった。
あの街は今どうなってしまったんだろう?

さて、そんな事を考えていたら、久しぶりに先日ニュースが流れた。
■Ambassador Lopez Escorts 44 Filipino Repartiates from Fukushima
http://tokyo.philembassy.net/events/ambassador-lopez-escorts-44-filipino-repatriates-from-fukushima/
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P国が退避費用負担をした初の自主退避第一陣がP国に到着したというもの。

クライシスレベルがあがったのかどうかは参照元が探しきれず不明ながら、原発から100km範囲内に在住のP人に対して、自主退避費用を政府が負担しての退避活動が始まったようだ。

これで、関東の教会等に避難されていたP人の本国帰国が実現されるといいですが、確かパスポート紛失の再発行等に伴うビザの確認作業等、多くの問題も有る事はここでは報道されてない。

■ANNOUNCEMENT ON REPATRIATION OF FILIPINOS IN FUKUSHIMA
http://tokyo.philembassy.net/events/announcement-on-repatriation-of-filipinos-in-fukushim/

現在、在日フィリピン大使館では、福島第一原子力発電所から100km範囲に在住の方で自主帰国を希望する方は大使館まで連絡するように4/15からアナウンスを始めてます。

東北大震災

東北大震災から一週間。
今回の被災地、福島や岩手は嫁いだP人も多い地域じゃないでしょうか?

地震直後からP国と在日P人の間では情報が錯綜して、口コミ文化のP人は大分混乱したようです。

あわせて、P妻帯者の皆さんもそれに振り回されたようで、とにかくいろんなメールが飛び交ってます。

情報検索している人は既にご存知かと思いますが.........

<フィリピン政府が日本からの脱出者のために飛行機を用意したらしい>

これは言うまでもなくデマです。
P政府は在日大使館HPでは、国外退去を推奨しているのみで、国外退去手段を提供している訳ではありません。
■Mahalagang Paunawa
http://tokyo.philembassy.net/events/mahalagang-paunawa/

これは、どうやらこちらのメディアで、日本への支援隊を送った帰り便で、避難P人を輸送するらしいという話しが広まったので、それが変質して伝わった可能性があるかと思います。

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3/18 3pm
一部訂正です。
■Evacuation of Pinoy in Fukushima Set
http://www.abs-cbnnews.com/global-filipino/03/18/11/evacuation-pinoys-fukushima-set

今日の昼に流れた最新ニュースです。
このニュースによれば、福島や近隣の県から、ひとまず東京への避難の為に、バス三台をチャーターしてると出てますね。

また、航空会社とは増便の交渉をしてるとか。

在日フィリピン大使館は現在危機レベル2と発表しており、このレベル2は、自主退避勧告ですが、レベル3になると、退避費用は政府が支払う事になるそうです。

但し、その後につづく
The DFA official said the embassy is waiving processing fees for Filipinos in Fukushima, Miyagi, Iwate and Ibaraki.

のfeesが何を指しているのかちょっと不明で、大使館は何かの費用を放棄している...と直訳できるのですが、意味がよくわからんです。
どなたか前後の文脈から訳せる人はコメントによろしくお願いします。
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<日本政府の発表によると、原発事故による放射能がアジア地域に到達、外出を控え、ベタダインを首に塗って、備えよ>

一方P国では、週明けBBCからのニュースと言う形で、日本からの放射能がp国に到達するというチェーンメールが流れた。
他国では日本で言う所のイソジンを安定ヨウ素剤の変わりに服用せよというとんでもない内容らしいが、P国ではその部分が何故か首に塗れとなっている。

もちろんこれもデマ。

P国政府は、他のアジア諸国同様に即日、デマに惑わされないようにとコメントを報じ、チェーンメイル等による混乱を避けたようです。


しかし、福島原発の状況が収まらない上に、関東以北では相変わらず強い余震が続いている為、P人の間では緊張がピークに達している模様です。

海外政府の中には、西日本への退避、もしくは本国帰国を推奨している国もいくつか出てきており、そういった話しが在日P人の間で変質しながら伝わっている様子です。

特にP妻帯者の方々においては、そういった口コミの不正確な情報に惑わされる事無く、しかし、日本政府の発表を鵜呑みにせず、独自にご判断しながら行動される事をお祈りします。

在日フィリピン大使館
http://tokyo.philembassy.net/
ABS-CBN News
http://www.abs-cbnnews.com/
GMA News
http://www.gmanews.tv/index.html
CNN News
http://edition.cnn.com/

あのドンペドロ

今、他の日記書いてたら、こちらの有名TV局GMAのインベストゲーターというこれまた有名な報道特集番組で、何とあのドンペドロのレイドを特集していた(というか今やってる最中)。

この番組ではよくケソン方面のマッサージパーラーや未成年就労のバーのレイドなんか特集してますが、今日はあのドンペドロです。
年明け早々にでもレイド有ったんですかね?

一時はOさんの所で、ドンペドロの話題は一世風靡しましたが、最近は利用する人も無いのか、とんと噂を聞かなくなりました。

最後に様子を見たのは、ぶっかけ大魔王がマニラに来た時ですかね?
大魔王に、「ドンペドロは最近どうですかね?」と聞かれたので、その後覗いてみましたが、なんか閑散としてましたね。

と、書いてたら、いよいよレイド!

金魚鉢にババエ20人位居ますね。
最近では、ブルゴスでは、確かモンタナもこのテレビ特番でレイド特集されましたね。
あちらは、カーテンサービス特集?(笑)
このドンペドロはモンタナからも歩いて数分ですから.....

ところで、この番組の作りとしては、マカティのDSWDで逮捕されたババエの両親やらが呼ばれて、職員に説教食らって泣いてる場面で終わってるので、まあ、こういう所で働くな.....という就労ネガティブキャンペーンのようです.....

Ondoy来襲!~その2

Ondoyで水没した地域は大量の土砂と、流されたスクラップやゴミが排水路を埋め尽くし、水の引きにくい状況が続く中、雲助商魂たくましいP人らしく、水没バランガイ地域では渡し舟が出始め、一人30P平均の所、100p、200pとぼったくり商売を始める連中が出て問題だ...とニュースに流れ始めた。

ニュースを見ると、渡し舟は小さいが船の形をしたものから、ゴムボート、果ては戸板のような物まで、ピンキリ。
冠水地域の知り合いは、戸板かついだ上に乗って冠水の道を渡るだけで200pと言われたそうだ(爆)。

そんな中で、一週間後の先週末に再度騒がれたのが、台風Pepeng。
強力な台風になる可能性が有ると報道され、Ondoyの被害の整理もついてないメトロマニラの冠水多発地域ではちょっとむしたパニックに陥ったようだ。

火曜頃からTVでは盛んにPepegについての警告が流れ始め、Ondoyの被害が収まっていない地域の映像がこれでもか...という位流れた。

Ondoyの冠水でひどい目に合った人達は、冠水の出ない地域の親戚を頼って疎開者も出たようで、ちょっとしたブチパニック状態。

金曜日にパソンタモのウォルターマートに行くと、まだ昼過ぎだというのに、夕方のような人だかり。
缶詰売り場は、従業員が箱から出して陳列棚に陳列する端から皆が買い込み、棚が埋まらない。
缶詰買占めだ。

1131b76c.jpg


しかも、どの従業員も翌日の話しで持ちきりだった。
要は、台風なら休みになるらしく、休みになったらどうする?
という事で、男性従業員は皆「やる事無いし、飲もう!」と何故か盛り上がっていた(笑)。

このウォルターマート、流石冠水のメッカ、パソンタモに有るだけあって、冠水で地下の電源施設が水没し、台風から一週間弱たったこの日も、店内は断続的な停電。オレが買い物している間も数回停電になっていた。

ちなみに、クリポット旅行者ご用達のアトリウムホテルも同様に地下の電源施設が水没し、数日間エレベーター使用不可。あそこは15階がレセプションなので、ロビーに上がるだけでも一苦労。というかそんな所まで上下するのは一般人には無理と思われるので、ホテルとしての機能すら果たして無いか?

ところで、肝心のPepengはと言えば、P国をかすっただけ。
メトロマニラは雨こそ降ったものの、降雨量はちょびっと。
結局ウォルターマート従業員の飲み会は中止となった事だろう.....

Ondoy来襲!

先々週、フィリピン首都圏を熱帯低気圧と化しながらも首都圏に大被害を及ぼした台風Ondoy。

冠水動画や画像は他のブログでも沢山上がってるようで、特に首都圏郊外の戸建て住宅やローカルのアパートに住んでいる日本人は、家財道具や車の水没で大変な目にあったようだ。

普通は台風でも雨が降ったり止んだり、時折バケツをひっくり返したような雨になりながらも、たまに雲が切れたりするという事が多いが、Ondoyはとにかく雨が降り続いた。

被害が広がった背景には、熱帯低気圧と化したOndoyを甘く見ていたきらいがあるようで、TVのインタビューでは水没したどこのバランガイでも皆「こんなに酷くなるとは思わなかった」と語っている。

首都圏を襲った台風として記憶に新しい所では2006年の台風だ。(名前忘れた)
http://maynilafightclub.blog.drecom.jp/archive/287
この時は、街路樹や電柱はなぎ倒され、水や電気は止まるわ、大変な騒ぎだったが、Ondoyは電気もCATVも自分の住んでいるコンドは、止まらなかった。

ただ、只管雨が降り続け、普段はそれ程でも無いブエンディアまでが、線路際を中心に腰上まで(線路付近は腰以上)と、凄まじい潅水。
マカティでは普通の雨でも潅水が酷く水没地域として知られているバソンタモも腰上まで潅水で、都心のアスファルトの道が何故か完全に川と化していた。

オレの住まいは雨がよこなぐりに降り続けた為か、シーリング工事をして間もないコンドの外壁から室内に雨漏りが。
流石、ブロックにモルタル塗りつけただけの簡易外壁。
これが40階建ての高層マンションとは思えない安普請が泣かせてくれる。

TVや新聞で騒がれたバシッグ地域からリサールにかけての地域は、どうやらこの台風の豪雨と上流ダムの放水と相まって大洪水となってしまったようだ。
アンティポーロ方面に行く時にはいつも通っていたマリキーナ側の東を通っているフラッドウエイ水路脇の道は完全に水没したようで、現在も通行止めとなっている。



今回の台風、日本ではシルバーウイーク後のウイークエンドとあって、代休組みは酷い目にあったようだ。

土曜は飛行機が飛ぶ飛ばない....で右往左往した人が多かったようで、加えて至る所潅水だらけで、メトロマニラ郊外や地方からは空港へのアクセスが機能せず。

翌日日曜の空港の混乱振りも沢山のブログで書かれていたようだが、オレの所にも何故か振り替え便の件で土曜帰るはずの知人から電話があつた?
こういう事は空港で直接航空会社と交渉するしかないね....と言っておいたが、実際そのような人が多かったようで、NWは無償で振り替えられたと後ほど連絡があったのは朗報だった。

一方で、最近の人気スポットあんへも相変わらず電気が弱いようで、Ondoy来襲でまたまた断続的な停電三昧だったらしい。

フィールズは舗装され、一大ショッピングセンターSMを含めクラーク再開発も進んでいるように見えるあんへも、電気の弱さは昔からの配電経路の長さから来るのか、相変わらず豪雨になると停電....を繰り返してるようで、砂利道フィールズの時代からあまり変わってないようだ。


つづく
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