あんへ

あんへ再考~Grand Central Hotel

Grand Central Hotel
ウォーキングストリートど真ん中に位置するホテル。
以前はオレンジライオンだったが、オーナーが変わり一階のレストラン部分含め、内装をリニューアルし、Grand Central Hotelとして最近新装開店した。

オレンジライオン時代にも泊まった事が有るが、立地以外には特に可も無く不可も無いホテルだったが、ウォークバウトやバンコクホテル等、ウオーキングストリートの端に安いホテルが連立し、当時から2000p台のこのホテルはちょっと影が薄かった。

リニューアル工事が終了する前から2200pでプレオープンしてから、何度か泊まってみた。
この値段だと前出のホテル以外でも、ウオーキングストリートに面しているホテルとしては高いほうだ。

リニューアルされた部屋には、新たなペットと液晶テレビが壁にかけてあった。
ベットは個人的にはちょっと柔らか過ぎかなと言う感はあるものの、上質で寝心地は良い。
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さらに、映画チャンネルがやたら多いあんへのケーブルテレビと相まって、液晶テレビがリラックスしながら映画が見れる....なかなか快適な部屋のつくりになっていた。
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ところで、値段は数週間前に工事が終了し、正規値段となった。

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これによれば、月曜~水曜がちょっと安め。木曜から日曜が高めの設定となっており、このホテル最大部屋数のデラックスは2490か2790との事。う~んこれは周辺と比べると高いかな。

ちなみに、スタンダードとプレミウムスパ(ジャグジールーム)はひとつづつしかない。

という事で、これはもういつもの通り、ジャグジーに泊まってみるしかないか...と、ジャグジーに泊まってみた。
ジャグジーとスタンダードは共に受付の奥にある扉。

扉を開くと....ジャグジーが部屋のど真ん中にしつらえてある。
さらに、サウナルームまである。
これは他のジャグジールームよりかなりビジュアル的にインパクトが有る!
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トイレ&バスルームも他の部屋より高級感ある作りになっていた。
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装備の割には値段は安めかも....これだけの部屋はあんへでは他にないだろう......
部屋の機能や仕様には大満足。

しかし、問題も無くはない。
まず、水。
このホテル、水が少々匂う。
このジャグジーにお湯溜めると、その水の匂いがちょっと気になるか........

さらに、使い方の問題なのだが.....
このジャグジー、水が溢れないように水抜きがあるのは他のバスタブ同様だが、この水抜きを空けたまま、水抜きの水準までしか水を入れないと、ジャグジースイッチを入れた瞬間に...水がドバッとベットに飛んで行って、ベットが水びだしになってしまう!.....これは要注意だ。

水抜きは回転式で、まわすと水抜きが閉まるので、閉めてぎりぎりまで水を溜めてからジャグジースイッチを入れないと大変な事になってしまうのだ...というかなった(爆)
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※水抜き、写真中央上部

さらに、このサウナだが、電子スイッチの調子が悪い。
というか、多分壊れてる。
スイッチがすぐにおかしくなって、過熱スイッチが入らなくなる。
サウナの外側、右上にあるブレーカーを一度落として再度入れなおすと、何故か直った。
滞在中、これを二度程やった。

さらにこのサウナ、家庭式だからか、温度設定が80度以上にならない。
なので、極暑のサウナにはならない。

究極の問題は、この部屋の場所だろうか。
一階受付の奥正面なんだが、この場所だと受付付近の音が丸聞こえで、朝からうるさい。
当然ながら、ドア一枚の為、こちらのアンアンの声も外に丸聞こえという事。
さらに、一階全体の作りからして、受付やレストランのスタッフに見守られながら、この部屋にババエ連れて堂々と入るにはちょっと度胸が居る............これはちょっと残念。

まあ、しかし、そんな細かい事は気にしないという人には、最高のファシリティーかもしれない。

PS
2011/11/11追記
このホテル、上記テストサイト以外に予約もできる新サイトがオープンしていた。
http://www.gchac.com/
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あんへ再考~4

2007年頃からだろうか、あんへに可愛い子が段々と多くなってきた。
もっとも、バーの数もどんどんと増えているので、その分分母数も多くなってる訳だけれど、可愛い子が多くなるのと同時にマニラからの出稼ぎもよく見かけるように........

以前、「獣道」と書いた江戸紺~LA~あんへ、と言うルートを見つけたのはやはり同じ頃だったかと記憶してる。

確かサントス通りのオープンバーでLAの常連だったカカイを見つけたのが最初だったかと。
カカイはその後も何回かあんへのサントス通りで見かけたが、別にあちらに移った訳ではなく、単にLAで会った客を連れてきてるという事だった。
つまり、客がババエをBFして部屋に連れ込んだ時には、金貰ってサントス通りで暇つぶしていたのだ(笑)

当時は、やはりLAの常連だった白髪のP人カメラマンじいさんもよくあんへで見かけたが、LAに来る客があんへに行くのに案内をしているところだ、と、あんへで会うとよく話していた。

カカイは昨年ばったりとLAで出くわしたが、歳食っておばP風情も出てきた彼女はもう以前程頻繁にはLAに来てないと言っていたが、その後どうしたんだろう?
白髪のP人カメラマンのじいさんもとんと見かけなくなった。
あれはかなり歳行ってたから、もうパタイかな?

元江戸紺ババエもかなり見かけたが、最初に見かけたのはブードゥーの隣に当時できたばっかりのキングオブダイアモンズだった。
当時、店では他のババエと比べて明らかに垢抜けていた彼女に聞いたら、マニラから来たというので、何処に住んでたと聞くと、パサイだと。
なので、じゃコンプレックスに居たな...と問い詰めると、え~、前に会ったっけ?....と何か楽しそうに受け答えしたのでよく覚えている。

ところで、マニラではゴールデントライアングルと言われている獣道と言えば、江戸紺~LA~ブルゴス。
ここは、いわゆる外人相手のその手のババエが移動している。

という事で、ブルゴスババエと会うのも時間の問題か....と思っていたら、先日そのブルゴスババエと帰りのバスでバッタリ出会った(笑)

ダウのバスターミナルで、バスに乗って出発を待っていると、見た事のある明らかにその手のババエ二人組みが通路反対側に座った。

フィールズのバーで出会ったババエかと思って二人を見てると、向こうもこっちに気がついて、あ~見つけた~!みたいな事を言ってきたので、もうこれはフィールズのババエかと思い込んで、マニラに居る客に会いに行くのか?..と聞くと、帰る所だと。

それで、マニラからの出稼ぎ組みかと思って話していると、グアダルーペに住んでるというので、じゃマニラではブルゴス勤めだろ...と、問い詰めると、もともと二人はブルゴス務めで、あんへには客と遊びに来たという事だった。

で、よくよく二人を見ながら思い出してみたら、今は無き元バンディッドに居た二人だったのを思い出した。

これで獣道は、江戸紺~LA~ブルゴス~あんへ、と。
外国人がよく行く場所は繋がっているようだ。

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あんへ再考~3

LDW.......

この三文字はと言えば、レディースドリンクダブルだ。
レディースドリンク略してLDのダブルと言うのを始めて知ったのは、確かディスコシアターだったと記憶してる。

グラスで出てくるシングルに対して、ボトルで出てくるのがダブル。
語源は、値段が二倍というところかららしいが、未確認。
実際は、正確に二倍となってる所もあれば、そうでない所も有る。

このLDW。
いつからか正確には覚えてないが、あんへでも流行り始めた。
これまた最初に出会ったのはゲコスだったと記憶してる。

二~三年前かな?......ある時に、ゲコスに行ったらあの狭いステージの前に、横に並んでいる客席は満席だった。
全員にババエが一人か二人付いていたが、全員サンミゲルライトを瓶で飲んでいた。
座席と一体化したテーブルにずらりとサンミゲルライトが並んでたのが印象的でよく覚えている。

ステージ前のカウンターに座ったオレは、ちょうど他の客がリリースしたババエと目が合った。
そのババエはカウンター席に座っているオレの所に来て人懐っこそうになついてきたので、LDを出す事に..........
ウエイトレスに何か頼めば...と、言ったらやっぱりサンミゲルルライトと。
ウエイトレスはさも当然だと言わんばかりにオレには何も確認せずに、その高いLDを持ってきた。

これがLDWとの最初の出会いだった。

その後、何回もこのLDWに出会ったが、店によっては当然のようにWを頼んで、ウエイトレスも「それでいいか?」ともろくに聞いて来ない店もあれば、「Wでもいいか?」と聞いてくる店もある。
しかし、聞いてこない店というのは、Y師匠言う所の「極悪系」が多い店のような気もするというのは言い過ぎだろうか?

マニラのようにLDWを平然と頼むババエ。
最初のうちは、「シングルだシングル」とババエがLDWを頼む前に先手を打ってウエイトレスに注文していたが、そのうち、シングルかダブルかで、オレに対する対応が違うババエが多いことに気が付いてきた。

さらに気が付いたのは、皆LDWを頼む店でわざわざシングルを頼む輩は連中からしてみればやはり「クリポット」と意識されているようだという点。

特に、店の売れっ子にこれをやるとまず間違い無く、リリースされたがってモゾモゾし始める。
しかしそれを逆手に、オレはババエ選びのテストに組み入れている。
(どういう事かと言うのは説明するとまた長くなるので、このシリーズのどこかに書こう)

先日もクリスタルパレスで見つけた青ナンバーのかわい子ちゃん。
これなら3000pのBFも納得という程の子だったが、このLDシングルテストでめでたく不合格!
最初のインタビューでは盛り上がったが、LDをシングルとした途端に関心は急速にオレから離れていくのが如実に(爆)

ちなみにそのカワイ子ちゃんは、シングル飲み終わってステージに戻ったが、五分としないうちにまたどこかに呼ばれていた。

過去のエントリーにも、フィールズが変化し始めたのは、クラーク再開発でバー街の道反対側のフェンスが店舗に変わった時からと書いて来たが、当時の地元権力者アロヨの経済特区、クラーク再開発計画、クラーク空港の国際空港化と、変化するに値する下地は数え切れない程あって、その経済発展の象徴のようにSMがどーんと建ってからは、さらに変化が加速したように見える。

少なくとも、それら以前にはLDWを巡る、上に書いたような客との攻防等は無かった。

昨今のあんへと言えば、オレはババエ選びのテストにこのLDWをシングルに限定してみるのだが、ババエからすれば、客を選ぶ指針にこのLDWを利用しているのだろう.....どっちもどっちと言う事か。

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あんへ再考~2

ここの所、毎年大掛かりなレイドがあるあんへですが.......
先日の日記に書いた通り、CIDG含む中央からの捜査というのが特色。

アロヨの基盤で目立つスキャンダルを起こす事が目的なのか、はたまた最近はYouTube動画で国会でも話題になったらしい、P国の風俗事情の行き着く結論なのか....そこのところはよくわからないけれど、マニラも未成年就労についてはかなり厳しくなってきてるので、時代の流れかもしれない。

ところで、そういう理由からかバーファ×ンという言葉を使わない店が出始めた。
LD10杯分というのはブルゴスではご存知のシステムだが(ブルゴスでもLD10では無い店も有る)、このLD10があんへにもお目見え。

ちょうど、150pのシングルLD10杯が、BFの1500pに相当するからか、先日BFしようと清算すると、普通なら伝票の裏に飲み代と1500pの足し算書いてトータル請求される所が、何故か頼んでもいないLD5杯の伝票が二枚、いつのまにか用意されていた。

「は~?..頼んでねぇよ~」
というオレに、ウエイトレスは「彼女一緒に店出るんでしょ?」と聞いてくる。
「だからバーファ×ンはするけど、LDは頼んでな~い」
というと、ウエイトレスは「バーファ×ンは無い....、LD10杯」だと.........

あ~、成る程ね。
と気がついたオレは「あ~、そうかそうか」と相成ったが、他のいくつかの店でも同じような光景。
ロードハウスでは、ちゃんとショットグラス10杯がテーブルに並べられていた。

最近のあんへはLDもダブルが盛ん。
そういう意味では、LD10で現在高騰中のバーファ×ン料金にも対応できるか!?(笑)
あんへの主だった店が皆LD10になるのも時間の問題か.........

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あんへ再考~1

前回あんへについて書いたのは昨年の夏頃だった。

ちょうどポニーテイルの手入れがあった時で、ハニーコス行ったら客席にテレビ持ち出されてて、店そっちのけで皆で手入れのニュース番組にかぶりつきだったのをブログに書いたのが前回。

その後、ダーティーダックや、ブルーナイル系が手入れにあってるが、全体としての勢いは削がれて無いようだ。

100 female sex workers rescued in Angeles City raids

MANILA, Philippines -- Around 100 female sex workers were rescued by authorities in successive raids in three night spots in Angeles City, Pampanga's red light district Tuesday night, police said Wednesday.

Combined forces of the Department of Justice’s Inter-Agency Council Against Trafficking (DOJ-IACAT), the Department of Social Welfare and Development (DSWD), and the Criminal Investigation and Detection Group (CIDG) also arrested five foreign nationals during the raids at the Sunshine Bar, the Blue Nile, and the Golden Nile night clubs along Fields Avenue in Barangay Balibago.

The raids on the Blue Nile and Golden Nile night clubs, reportedly owned by Irish man Richard Douglas Agnew, stemmed from the complaint lobbed by the Crusade Against Good Customs and Decency International, a non-government organization based in the city that fights sex tourism.

Agnew however was not present during the raid. CIDG’s WCPD chief, Superintendent Emma Libunao said that Agnew will still be charged with violation of Anti-Trafficking of Persons Act 2003 at the DOJ.

Earlier, authorities raided the Sunshine Bar that resulted in the rescue of sex workers and the arrest of the floor manager Terrence James Smith, an Australian.

In the wake of the recent raids on sex joints in Angeles City, Pagdilao has ordered the conduct of deeper probes in order to identify other personalities and determine their involvement in the proliferation of these sex joints for the filing of similar charges.

The DOJ-IACAT and the DSWD have also recommended to the Department of Labor and Employment (DOLE) to issue a closure order against these night spots in Angeles City.



さて、今年は一月、三月、五月とあんへ参りをこなし、六月後半からは毎週週末とかなり久しぶりにハイピッチとなった。

ひとつは、あんへへ行くタイミングを変えたというのもある。
今までは、月曜、火曜はババエの休みが多く、ぱっとしないので、盛り上がる週末行く事が多かった。
しかし、Y師匠との話しでも確認されたが、最近変わってきたのが週末難民説。

ここ二年程、あんへはおもしろくなくなった....と書いていたが、これは週末行ってたせいもあるな....と。

どういう意味かと言うと、以前まだあんへが比較的静かだった頃は、週末でないと盛り上がらなかった。
雨がよく降る閑散期なんかになると、客が極端に減ったりしてウイークデーはさっぱりという、一時期のブルゴスみたいな状態で、金曜から土日で何とか遊べる雰囲気に...と言う感じだったのが、昨今の隆盛振りでガラリと一変。

年がら年中、人は溢れているし(これはブルゴスも一緒)、店もデカ箱がいくつも出来て、マニラから出稼ぎに来るババエも普通に見かけるように.........
結果的に、週末はいいババエを捕まえようと、BF競争激化。

結果的に、土日で行くと、どうもBF難民化して飲んだくれる事が多く......

ちなみに、Y師匠の話しでは水木が狙い目だとか。
確かに水曜、木曜では、まずBF難民化する事は無い。
さらには、シフト時間に合わせて店を回らなくとも、そこそこのを見つけられる可能性が高い。

なにせ、店とバハエの数だけで言えば、江戸紺やブルゴスの比ではない訳で、これで見つけられないという状況自体が異常なのだが、その異常な状態が昨今の週末なのだ。

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